昔はなかった、アレやコレやで小学校の水泳授業も荷物が増えているんですよ。
今回は小学校に通う兄弟の水泳授業で、実際に気付いたことをブログにまとめました。
これからプールの授業がはじまる人も、知ってる人も他の小学校をのぞくつもりで参考にしてみてくださいね。
今どき小学校の水泳授業の話し
6月下旬くらいからはじまる、多いときは週3であるプールの授業。水泳を習っていない家庭には、貴重な泳ぎを習う機会でしょう。
わたしは何度か授業参観でプール授業を見ました。
そのときはプール内でみんな同じ方向に動いて、渦を作ったり授業というかプール遊びな感じでしたね(わぁわぁ楽しそうに)
参観日のプールの授業で他に覚えているのが、顔をつけれない子供や(小4だよ)水に入れない子供がいたこと。
親と一緒に慣れればできただろうに、親がやるのめんどくさかったのか?とさえ思ってしまいました。
冷ややかでスイマセン…
まぁ長くなるのでそれはさておき、今どきプール授業は意外と決まりごとや持ち物のルールが多いんですよ。
プールの掃除
水泳授業がはじまる1週間くらいに、 長靴持参で小学5年生と6年生が掃除をします。
でも聞いた話し、ぬるぬるでヤゴがいるくらい緑なんだとか!
自分たちがう使うものは自分たちで!ということですね。すばらしいです。
わたしの子供時代は、掃除した記憶もないし・・・先生が洗ってたのかな。ナゾですね。
水着
スクール水着なので紺と決まっています。
男子は短めの水着、女子はセパレートでもOK!
名前は必ずゼッケンに書いて縫い付けるようにと言われました。
それは古くてまだそのままなんだ~、と思いましたね。塩素が入っているから、消えやすいからなのかな。
何年何組まで書かなきゃいけないから、兄と弟のヤツでゼッケンは最後らへん横線引いたりでグチャグチャになっていましたねw
縫い直すのはめんどくさいから…
ラッシュガード
日焼け対策にラッシュガードは自由に着てOKでした。
色は黒か紺で柄のないやつ。
子供のやつは迷彩で1cmのラインが方から腕に入ってましたが、目立たないからか何も言われませんでしたよ。
男子は3分の1くらいは、ラッシュガード着ていなかったですね。我が家は着せていました。
しかしラッシュガードを着てもいいと、ハッキリ言ってない小学校もあるみたいで…
そんな場合は「肩が日焼けすると痛いので、対策としてラッシュガードを着させてください」と連絡帳に直談判してもよいでしょう。
「いいえ、ダメです」という理由はないですもんね。
水泳帽子
色は何でもいいわけではなく水泳帽は「白」のみでした。
これもゼッケンを縫い付けて、名前をしっかり書かなければいけません。
100均の水泳帽はショボいので、しっかりした水泳帽を買って兄弟で使いまわしていました。
重なった日はどっちかが、習い事のスイミングスクール帽をワッペンを抜いて持っていったりしましたよ。
プールの授業なんて少しの期間しかないから、そのために買うのもったいないですもんね。
ゴーグル
自由に持っていってもOKでした!
目が痛くなるから持っていけばいいのに…我が子は「いらん!」といって持っていきませんでした。
目薬は許可をえれば、持っていってもいいみたいです。
ビーチサンダル
下駄箱からプールまで移動するのに履くビーチサンダルです。
これは何でもよくて、指定なし。クロックスでもOK!
近所の100均で買ったから友達と同じのだった~、というやりとりもあったみたいです。
自分らの小学校時代はプールのときにサンダル持っていくなんてなかったから、熱さの問題以前…衛生的なトラブルを避けるためでしょうか。
セリアよりダイソーの方が種類多めで、コレというデザインでかわいいものがたくさんありました。なので、皆さんも近所のダイソーへLe’ts GOです♪
バスタオルは
ぐるっと履けて着替えれる、スカートタオルが多いです(特に女子)
子供は男子なので、普通のバスタオルでした。巻きタオルがいいとかは、とくに言いませんでしたね。
バスタオルはプールに入ってから、休憩するときに背中にかぶったりするのでプールサイドの金網にかけて置いていました。
日焼け止めは
使用してはいけません!
「プール授業お知らせ」の紙にハッキリと書いてありました。水が汚れるからでしょうか。
どうしても日焼けが心配な場合は、ウォータープルーフタイプをコソッと朝出るときにぬっておけばマシですね!
水泳バッグ
柄は自由でした。低学年のうちは、キャラクターのビニールビーチバックの手提げが多かったように思います(どうせ底をひこずりますよ・・・)
大きくなるにつれて、スポーツブランドものが増えていきます。
子供が持っていってたのは、PUMAの乾きやすい素材のナップサックでした。
飛び込み
もちろん1度も小学校では習っていないみたいです。どこかの小学校で飛び込みの練習して、底に頭ぶつけた子供が・・・
そんなことがあってから全国的にもやってないみたいですね。
昔の学校のプール授業では、飛び込みやった記憶があるなぁ。こうやってできないことが増えていってるんですよね。
危険と学ぶことの”境目”も難しい所です。
【まとめ】プール授業の昔と今を比べて思うこと
昔は日焼けなんて気にしてなかったし、ゴーグルもむしろ禁止だった。
小学校のプールでサンダルがいるんだ!って知ったのも最近の事。
今どきはもしかして、日焼け止めOKの小学校もあるんだろうなぁ。
ラッシュガードはわたしとしては肩が日焼けして赤くなるから、あればうれしかったな。てかラッシュガードの存在を子供のときは知らんかった気がする。
紫外線が強くなってきたのもあるけど、今は…日焼けさせたくない、結膜炎になる、そんなことを気にする親が増えたのだ。
昔は雑というか、子供に対してそんなに手厚くなかったなぁなんて思う。
できてない人の特別練習だって、夏休みにあったし。
あぁだったな、こうだったなって思うってことは、それだけ時間を犠牲にした大人がいたってことなのかも。
だからといって昔はこんなだったよ…と押しつけみたいなお年寄りみたいなことを子供に言ったりしないけどね。
正直コロナでプールの授業がなくなって、本人以外の大人は内心「よかった」と思ってるんじゃないかとも思う。手間だしね。
これからは時代の流れでルールなど「手間」が増えてイベントなど、やらないことを選んでしまう機会が多いだろうな。
そんな中でも家庭のとくに子供のことは「手間」という理由だけで、やらない選択をしないように意識していきたいと思う今日この頃でした。
▼その他小学校についての話し▼