毎年役員決めの季節に起こる、あの嫌な雰囲気。わたしは兄弟あわせて3年耐えてきました。
みなさんはどのように体験してるでしょうか。電話か話し合い?それぞれの地域で違うことでしょう。現役員もこれからなる人も、ため息もんの季節ですね。
今回はわたしの地域で毎年行われているPTA役員のくじ引き方法や、その様子をブログにまとめて書きました。
あと大胆な一発免除の技も…
一発免除のとは?これからの人、もう決まった人、他のPTAの実態を知りたい人必見です。
恐怖の役員決めのくじ引きを免れた方法とは
わたしは子供会会長に立候補しました。重役をあえてやることで、子供が卒業するまで続くPTA役員決めのくじ引きに参加しなくてもいい権利を獲得したのですね。
(関係ないってな人はとんでください♪)
ようは、最短の一発免除をねらいました。しかもコロナ時期だったので、仕事量が少なく多少嫌なことがあっても我慢することができました。
仕事の量はあきらかにPTAの方が多く規模も大きいので、思い切ってやった次第ですが。それしかないと家族で話し合って、判断した結果・・・
わたしの所属しているPTA全体を見渡してみて、これがいちばんマシな抜け道だったのですね。まぁでも免除までのが、とても長かった!
免除までの道のり
わたしは立候補して役員をこなし、以降地域の役員からPTAまで全て免除されてきました。そこに至るまでは、家族とよく話し合い・・・
逃げることができないなら、とにかくいちばんマシな立候補をどんどん攻めていくことに決めたのです。とにかくこの状況を、抜け出すことを考えていました。
でも同じことを考えている人が、いるんですよねぇ。2度立候補して、2回じゃんけんで負けました。
なので役員くじを3回くらい耐えたんです。
かぶった場合は”じゃんけん”なのですね。そんなじゃんけんの手も…みんな震えていましたよ(本当に顔色悪かった)
わたしは家族と協力してやると決めているので(痛み分けね)ある程度気持ちのよゆうがありましたね。
しまいにゃ家族になすりつけようと、家族が決めたグーチョキパーでじゃんけんにのぞみましたよ。で2年連続負けて、結局コロナ時期に持ちこしたから。結果オーライかなと思っています。
過去にPTAでかなりひどい経験をしているので、わたしは家族と協力してやることが絶対条件だったのです。
役員くじに当たらない方法
そんなのがあるんだったら、教えてほしいわ!
でもそうやって思ってる人が世の中に多いこと多いこと。どうにかしてくじを免れたいなと考えている人は、必ずいるのですね。
わたしは立候補して役員をこなし、以降地域の役員からPTAまで全て免除されてきました。
くじに当たらない方法は、あみだくじや1本線のくじだったら、右か左のはしを狙えば当たらない可能性は高いけど。端には心理的に書かないからね。
他のパターンのくじだったら?正直お祈りしかないかもしれませんね。
そういや現役員のときには「親の介護」や「旦那の単身赴任」などで、まだ役員になってない人が免れようと直訴しにくるんですねぇ。
こっちからしたらそんな理由は”どうでもいい”し、知ったこっちゃないのです。
どんな理由であっても「ズルい人」と思われるし、どんな自己都合の理由を並べてもそれが認められることはないのです(そんな雰囲気でした)現役員の人もそう思うんじゃないでしょうか?
逃れたい気持ちもわわかるし、現役員の気持ちもわかる、両方分かる。それでも、
免れるためにやることは、PTAの脱退しか手はないんですよね。今でもそう思うんです。本当思い出したくもないひどい経験ですよ。
PTA役員くじのやり方作り方
わたしが知る限りずっと、決まらない役員の場合はあみだくじをやっていました。一番初めに一番嫌な会長を決めるあみだくじをやるのです。
何の立候補よりも先に。どんな人にでも”なる権利がある”イヤ~な制度ですよね。考えた人ヤバイ・・・
やり方はこんな感じです。公民館など集まってもらえるのが条件です、役員くじを決める側の人は参考にしてみてくださいね。
- 現役員がA4白紙に、人数分の縦線を引く
- 現会長が隠れて〇を書き、下をハサミで切ってポケットにでもしまっておく
- くじをする人が上に名前を書いて、3本まで自由に横線を引く
- ホワイトボードに張り付け、会長の持ってる○を書いた切れ端をあわす
- ○の方から上がっていき、運命の名前を”みんなの前で”発表する
見本はあと10本以上は線があった、ごちゃついたあみだくじでした。まぁ例えこれで選ばれたって、その後にトラブルがあったこともあるんですけどね。
ゴネにゴネてとんでもないことになったので。その話しも中々すごいエピソードなので、1つの参考としてブログにまとめて書きたいです。
小学校のPTA役員決めの雰囲気がヤバイ
もちろんみんな嫌なのはあたり前で。やらない理由をごねてもいいけど、多くの人はできなくてただ時が過ぎるのをひっそりと待つだけ。
地域役員もやったことあるが、ゴネてきた人は「却下」されるので。まぁ結果ゴネ損になるんですよね・・・
とりあえず自分を犠牲にして我慢するしかないそんな風潮で、どんよりした気持ちがにじみ出て終始雰囲気が重苦しいのです。
新1年生の親なんて、心中察する(わたしも1年目の参加が一番心身ともにキツかったなぁ)恐怖で震えていたかも。
他にも当たってしまう確率のことや、恐怖の理由などをまとめてみました。
人数が少ない
段々と子供の数がピークよりも減ってきて、ここ2年くらいで人数が少ないのにくじを引かなきゃいけない状態になってきました。
本部役員と手伝いをあわすと、当たる確率が2分の1ほどに!小学校卒業までずっとハズレを引き続けて、奇跡に近い。
しかも補助員なる「手伝い係」も必要で、何かの係りに当たってしまうことは高確率だったのです。
今まで3回くじを引いて逃れられたのも、本当に奇跡で。しかも立候補もじゃんけんで負けてるし(結果コロナで仕事量の少ないときにやったのでオーライ)
これからは子供が減ってくいっぽうなので、当たる確率がうなぎのぼりで恐怖!だったのですね。
不参加の場合
会議にどうしても行けない場合に委任状を出します。「参加する・不参加(一任する)」と○で囲むとこがあるのですね。
不参加に○してたら、勝手にくじを引かれて、本部役員になった場合恨んでも恨み切れないですね。だから「参加する」に○するしかないのですよ。
一任して不参加の誰かが「次の役員」に決まってしまい”決定の電話”をその場でやるのを何回か見ました。電話する方も嫌でしょうね…
決める時期
引きつぎなどがあるので、早めな11月か12月に次期PTA役員を決める会議があります。
10月には「あなたは今年の役員決めに該当します」という恐怖の紙がポストに届くのですねぇ。
9月ごろから”おしゃべり”の話題に上り、じわじわと決める時期が迫ってくる。荷物をどんどん積みあげてくるようで、ため息がふえていきました。
次はどこどこの地域で会長を出す番だとか(順番に回ってくる)だから今年に、立候補した方がマシだとか。いろんな噂話で持ち切り!
子供が卒業するまで続く年間行事のように、また役員決めの嫌な季節がきた…となるのです。
暗い未来
過去に役員経験のあるわたしは「どんなだった?」と聞かれることが本当に多い。
本当のことを言えるわけもないし、何人も続くと正直ウザいしめんどくさいのですね【真実!PTAの闇とは】
みんな「くじ」を引いて、役員になる暗い未来を恐れているのです。実際にわたしも嫌な経験をしたので、高確率で暗い未来が待っているのは間違いないので・・・
憂鬱になる気持ちもわかるのです。
PTAが終わってやっと肩の荷がおりた話し
これから先9月頃からやってくる、役員決めの雰囲気にまどわされることなく1年を過ごすことができる…
本当によかった!!あのとき家族と話し合い、決断したことは間違いではなかった!と思えるのです。
しかもコロナ時期だったので(ここだけの話し)仕事量が半分以下だったので。過去に何回もじゃんけんで負けたのも、運命だった?とさえ思えてきます。
PTAを脱退できないわたしみたいな人は、なるべくマシな抜け道を探して家族と一緒にがんばるのがいちばんいい方法でした(気軽にPTAに入らない選択をできる地域ならいいけど)
今の時代ならPTAを抜けることも可能でしょうか?友人と会ってもPTAの話題はどうしても後回しになるので、語ることがないのでわからないのです。
最近はPTA代行サービスってのがあると新聞に書いてありました。需要があるんだから、そんな商売がうまれたんでしょう。PTAの現状維持を望むのであれば、それも1つの良い手段ですね。
絶対やめられない活動とされ「義務・強制」となってしまった現PTAの行く末は、どうなるのだろうか。とブログを書きながら考えています・・・
何はともあれ、みな様の最善な道が見つかることを祈っています。
面白おかしくPTA役員くじの事を、動画で作ってみました。暗い出来事をおもしろくしてます。ぜひ見てみてくださいね。
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