この記事は小学校での実際に体験した、ピアノ伴奏オーディションのトラブルを元に書いたものです。小学校の担任にも不信感を抱いたあの事件は、わたしの嫌な思い出。
小学校を平和に問題なくすごしたいとは、いつも思っていることですが嫌なことは突然にやってくるものです。
あれは長男が小学4年生のときの音楽祭に、ピアノで立候補したときの出きごと。オーディションで思わぬ結果をもらえたと同時に、モヤモヤがすごい残った担任の対応。
参考やなぐさめいろいろなことに役立てばいいなと思いながら書いたので、どうぞ気軽に読んでみてくださいね。
音楽祭のピアノ伴奏オーディションの結果は?
小学生のときにある音楽祭は大人でも経験した人も多いでしょう。
わたし自身も同じ小学4年生のときに、オーディションをうけてアコーディオンをやりました。テナーアコーディオンでした。
だから子供にも何かがんばってやってほしいな、という思いがありましたね。
オレ、ピアノに立候補するわ!
そう言われたときは、びっくりしましたよ…
ピアノは家で教えているのである程度の曲は、時間をかけて練習すれば弾けますが。
所詮それなのでちゃんとピアノの先生に習っている子供にはかなわんだろうな、と思いましたよ。
もちろん子供には言ってませんよ!
お?!がんばれ!応援するよ
と、言って練習につきあってちょっとアドバイスなんかをしたりしました。
結果は不合格でしたが、子供にとっては挑戦するいい機会だったなと思います。
みんな上手だった~。俺より出来てないのは2人くらいいたけど。
なんと予想外のうれしいできごとが起こりました。
ピアノに立候補しても選ばれるのはもちろん1人で、なんとその残念だった子供たちの中から アコーディオンに選抜されたんです。
(ピアノ立候補は10人くらい)
アコーディオンは4人で、中々の花形。しかも自分と一緒。
子供もとても 嬉しそうに報告してくれた のを今でもよく覚えています。
しかもアコーディオン立候補の子ではなく、ピアノ伴奏立候補の子がアコーディオンになったこと。
音楽の先生に、がんばりが認められた嬉しい結果になりました。
実際に割と弾けていた子が選抜されたらしいので(子供談ね)ピアノ伴奏オーディションに不公平やひいきなんてないとわたしは信じています。
トラブルの内容!担任の先生から理不尽な電話がかかってきた
それぞれ楽器のオーディションの結果発表が終わって(放課後)ランドセルをせおって帰ろうとしたときのこと。
息子が嬉しそうに早々ランドセルをせおったのが、気に食わなかった生徒が1人いたんです。
(担任の先生が言ったそのまんまの感じに書いています、嬉しそうにって…)
嬉しいに決まってんじゃんね、めっちゃ練習したんだもん。
(息子が悪いみたいな言い方してから)
何なんそれ。
と思いましたよ、正直。「はぁ、そうですか」としか言えませんでしたよ。
息子は本当に小さくガッツポーズくらいしたらしい(本人談)そりゃあ、何日もけっこう夜遅くまで練習しましたからね。
これは確かに、ピアノ立候補した子供たちが がんばった結果 なんです。だから選抜されたのです。
んで担任の先生は続けてわたしに、
「残念だった子にもっと配慮してほしいと、お母さんからも言ってください」
と言いました。
は?何だそれ(2回目)
なぜがんばった子が落ちた子に(太鼓から鍵盤ハーモニカに)気をつかわなきゃいけないんだ!と思いましたね。
その子よりももっと頑張った結果がこれなのに(もちろん担任には言ってない)
大げさにバンザイしたわけじゃないし、ただ少し誰よりも早くランドセルをせおって小さくガッツポーズしただけで…ムカつかれて子供自身も
本当に意味わからんかったけど、後がめんどくさいからわかりましたって言っといた
不満気味でした。
担任の先生は少しの事でもいろいろと報告する、心配性の新任の先生でした。それがマニュアルなんでしょうけど。
(弟にも新任の先生があたったけど、そのときは何も不満なくすごせた)
気にすることないよ、がんばったんだから!気の合わない人もいるよ
「配慮しましょう」と担任の先生に言われたけど、子供には何も伝えませんでした。
そりゃあ道徳とかで、思いやりをもちましょうとか習うかもしれないけど…
この場合、
「配慮しましょう」って
「遠慮しましょう」と同じですよね。
なぜがんばった方が遠慮して気を使わなければならないのか、わたしの中でも強く疑問に思った出きごとでした。
だから子供には担任に言われたことは一切何も言わず、プレッシャーにうち勝って アコーディオンを獲得できたことを一緒に喜びましたよ。
ピアノ伴奏に選ばれる子の特徴
- ピアノが完璧に弾ける
- 親が音楽関係の仕事
とにかくテンポが一定で、ピアノがいちばん上手なのが伴奏に選ばれる子の特徴ですね。わたしが聞いた話では性格は関係ないようでした(愛想がいいとかね)
どんな曲でもそつなくこなす、途中からでも弾ける安心してまかせられる感じでしょうか。
子供の小学校では、同じ子が卒業式でも歌うときに弾いたりなんかしていましたよ。
ピアノ伴奏に選ばれるコツは、リラックスして弾くこと、間違えずに弾くこと、テンポが一定なこと
小学校ピアノ伴奏の決め方
今回子供がやった音楽祭のピアノオーディションでは、実際に弾く楽譜の一部を前もってもらいそれをオーディションで弾きました。
時間は1分以内で、A4の紙1枚半くらい。音楽室で練習するのもOKでした。
ほぼ家の電子ピアノで練習して、グランドピアノで弾くのは少しだけでしたね。
不公平やひいき
子供の時の音楽祭では不公平なことはなかったように思います。子供に聞いても泣いてる人いたなぁ…くらいしか別に何も気づかなかったみたいですね。
自分の子供は実際にオーディション落ちたけど、優遇された方なので文句などは全く言っていませんでした。
実際見かけた記事でもうちの子の方が上手なのに!下手な子がなったなんて。えこひいきだ!な~んて書く親は思い込みも激しそうですが。
ピアノ伴奏のオーディションに落ちた方が、妬みをもって不公平だ!ひいきだ!理不尽に感じて文句を言う。それが世の常なのでしょう。
他のブログ記事やつぶやきを調べて、そう感じました。
【まとめ】小学校のピアノ伴奏トラブル!結果がすべて
音楽祭でのトラブルに実際あって、びっくりして調べてみたらけっこうあちこちでおこっていることみたいです。被害者の記事も何個かみつけました。
今回のことは「ピアノ伴奏のオーディション同士のトラブル」ではない気がしますが、他人に嫌な感情をもたれたのは確かです。
我が子の場合は妬まれた側なので、被害者ですね。
大抵は母親が投稿した記事を見つけるんですけど(まぁ、これもそうかw)ピアノ伴奏に選ばれることに全身全霊な、親子もいるのは事実なのです。
でも子供のうちから妬みや恨みなんて感じること自体が、なんだか気の毒ですね。
くやしいとはまた違う感情ですし(ドス黒いかんじ)
他人を妬む場合は、その子供自体も他に問題があるのでしょうね。親の言動が、子供に影響をあたえてたり。
うちの場合も元々アコーディオン立候補した10人からみると、不公平にうつっているのかもしれないし。ずるいと思われてたり。
(ちなみにアコーディオン4人に選ばれた子供は、全員ピアノ立候補者)
素直に結果だけ見て、喜べればいいだけの話なんですけどね本当は。
そんなこんながあっても音楽祭本番では、子供のがんばる姿を見ることができてうれしかったです!
鍵盤系は女子ばかりだからってそれを気にせず、どんどんやりたいことに挑戦していく姿に成長をかんじました。
その後あったことは…
まったくもって先生が正しい訳じゃない、20歳そこらの新任の先生に言われてたまるかと正直かなり腹が立ちました。
それが子供のためになるとは、到底思うことができませんでした。
いくら教育実習で公平に見ることを学んだって、先生にも性格のかたよりがあり考え方のちがいがあるでしょう。
子供もわたしも、それに気づけた今回のトラブルでした。
世の中をうまくわたっていく処世術を、こうやって身につけていくのでしょうね。親がどう反応するかもとても大事です。
ちゃんと「見ているよ、味方だよ」と子供に感じてもらうことも忘れないでおきたいですね(いつも味方だけど、今回はあからさまに味方した)
しつこくないアドバイスを心がけて子供と一緒に考え、これからもいろんな問題を上手にのりこえていきたいです!
▼言い返さないからまた悪者に?!な話し▼
▼いずれショパンが弾ける練習法▼