2025年はMSCベリッシマが、日本のクルーズ旅行の主流ですね！客室情報を知りたい人は必見の記事です。
クルーズ船はランクによって部屋の位置が決まる。そしていい景色が見える、上の階に泊まることができるのです。
それは知ってますけども！一般人の家族4人（小学生2人）には100万以上の旅行なんて、贅沢すぎてムリですよ！ねぇ。
そんなこんなで今回わたしたちが泊った、客室では一番下の5階海側キャビンの部屋を紹介をします（宿泊はMSCスプレンディダでMSCベリッシマもだいたい同じ仕様）
カスタマイズしてどんな風に使いこなしたか、寝心地は？バルコニーなしの部屋でどうだったかまとめて書きました。
ちなみに内側キャビンも同じ作りなので、MSCベリッシマの4人部屋がどんなのか気になる人はぜひ読んでみてくださいね！
クルーズ船の部屋の位置と見える景色は値段で決まる
はじめに書いておきますが、お得な部屋でも充分満足でした（本当に）
（行ったのは横浜港発7泊韓国入りのクルーズ旅行）
客室の最下層が5階で、わたしたちが泊まった部屋も5階（緑の〇で10万円前後）
タイタニックだったら、速沈没している階層ですよね。どれだけ海に近いかというと…波が激しいときは、窓にしぶきがかかってきてました。5階なのに！
（ベリッシマは客室の最下層は8階でした、水しぶきはかかってこないかもしれませんね）
そのさらに下の客室と同じ丸い窓が、おそらく船で働いているスタッフの部屋なのでしょう。
じゃあ1階は何があるのかな、少し気になりますね。貯蔵庫とか動力室とかかな。願わくば探検してみたいです。
ヨットクラブ
客室の最上階16階（赤い〇35万～50万円）がMSCヨットクラブの部屋があります。MSCベリッシマももちろん最上階が、ヨットクラブのエリアですね。
デラックススイート以上（普通のスイートは入れない）の部屋や、その人達専用のレストラン・スパがあるのです。
これ以上ない至極極上なサービスが受けられると書いてありました！
豪華客船の部屋はやっぱり豪華なのかな。とワクワクしている人に申し訳ないですけども。
見学で行ったことがあるのですが、施設は驚くほど豪華なわけではありません。きっといたれりつくせりのサービスが、すごいのでしょう。
15階にはみんなの海水プールやジャグジー、テラスがあるので眺めはみんな平等に見ることができますよ。
9階～13階のバルコニー付き部屋だと約20万円になります。
わたしたちはほとんど部屋にはいないだろうと考えたので、バルコニーだけで10万円UPするのは高いと思っちゃたんですね。
夏以外はバルコニーなしでも問題ナシ！外出ても寒いしね。GWでも夜のテラスはひんやりでしたよ。
せまいけど機能的なクルーズ船海側キャビンの部屋紹介
クルーズ旅行で予算をおさえたい方にピッタリの、機能的な部屋でしたよ。広さは18㎡、MSCベリッシマもだいたい同じ作りなので参考にしてください。
大きい丸い窓があるし（バルコニーなし）２段ベッドの4人部屋だったので広さは充分です（一般的なビジネスホテルのツインルームくらい）
内側キャビンに窓がついただけですが、それだけで広く感じました。
玄関
玄関と洗面回りは、なんとスイートルーム以下どれも同じ大きさ。MSCベリッシマの客室と構造は同じ（色味は違う）MSCは内側もスイートルーム以下も装備は同じなのです。
- パウダールーム・トイレ・シャワー
- 靴箱と引き出し
- クローゼット
- 何でも置ける棚
ほとんどの物をここらへんに片付けれました。4の何でも置ける棚は、すぐ使う化粧品やペンなどを置いています。
備品の湯沸かしポットは1度も使いませんでした（部屋の飲みものは有料だし、レストラン近いのですぐにコーヒー飲みに行けたので）
何でも置ける棚の上にはテレビがありますが、日本の番組はうつりません（船の中は外国だよ）
船の情報くらいしかやってないのでほとんどつけていません。
トイレとシャワー室
スイートルーム以下はどれも同じ構造です（バルコニー付き部屋も）MSCベリッシマの客室も同じ構造。
- バスタオル置き場
- ボディソープとシャンプー＆リンス入れ
- 小物置き場
顔用石鹸とトリートメントは持参で、ボディタオルは以前泊まったホテルの備品です。
備え付けのボディソープは着たものの汚れを落とすときにも使えますよ！なくなったら掃除のときにつぎたしてくれます。
シャワー室はカーテンで仕切られているので思ったほど、水浸しにはなりません。
毎日水滴もきれいにふき取って掃除してくれるので、汚れても大丈夫です。
パウダールーム
クルーズ船の洗面は、なんときれいで明るい！何も不便はありませんでした。
ペーパーホルダーの横にティッシュが内蔵されていました。化粧品を置いてもまだ有り余るくらいの棚です。
ドライヤーは部屋の引き出しの中にありました。
収納
クルーズ船の部屋には、機能的な収納がとにかくいっぱいあります。ヒールも余裕で入る靴箱と割と深さのある引き出しです。
4段か5段あったので（1人1段ずつ）靴と下着類をしまって勝手に出せれるようにしました。
そうすることでお母さんの仕事も減りますね。
番号式の金庫もあったので、クルーズ旅行中に部屋を長時間あけるときは念のため貴重品（腕時計や財布）をしまっていました。
船に乗っている間は財布の出番はありません、ほぼ金庫にしまいっぱなし。
クローゼット
GWで夏服なので、家族4人でもまだ余裕があります。冬服だとかさばりそうですよね。
- 救命胴衣
- スーツケースも入る奥行きスペース
突っ張り棒があれば、さらにかけれるところを増やせますね。
ハンガーの追加は電話で持ってきてもらうか、自分でフロントに取りにいきます。
畳んでしまうよりもかけていたほうが楽なので、ほしかったらどんどんもらいに行きましょう。
脱いだ服や洗う予定の服は、もってきた折りたたみランドリーバッグにいれておきました。
大きなスーツケースは床に置いていましたが、そのくらいのスペースは充分あります。
もう1つのスーツケースはクローゼットにずっとしまっていました。
その他設備
小さい部屋にたくさん設備がつまっていますね。
- 冷蔵庫（中の物は有料です）
- つながっているドライヤー
- 収納
- 内線電話
- コンセント
MSCクルーズ船の部屋のコンセントは、110Vで日本の物が使えます。コンセントもここに2つだけでしたが足りました。
スマホも電波が届かないので、さわらないから電池も減らないので充電が必要ないのです。
クルーズ船の2段ベッドは収納式プルマウントベッド
普段は天井にしまってある2段ベッドです。これはMSCスプレンディダですが、恐らくMSCベリッシマの客室も4人部屋でいちばん安い部屋はこれと同じ仕組みでしょう。
（部屋ごちゃついてるのは悪しからずｗ）
4人泊まる場合だけ、ニョキっと出てくるベッドで…2人部屋が4人部屋に早変わり！なのですねぇ。初めて見ましたよ、この形。
MSCクルーズの客室はこんなだと思うけど、他のクルーズ船も天井から出てくるのでしょうか。
このベッドの存在をしらないときは、どうやってこの2人部屋が4人部屋に？！て不思議だったのですが、泊まってみて驚き、意外と快適だったのです。
プルマウントベットってなんぞや？と思って一生懸命調べたのはいい想い出です。
天井から出てきた、2段ベッドの上段は高さ20センチくらいの柵がついてるけど、床からは中々の高さ。だから子供たちは下のベッドで寝させました。
子供達はそれは楽しそうに、何度も何度もはしごを登ってベッドにあがって遊んでいましたよ。
寝台列車ブルートレイン（←わかるかな）を彷彿とさせる、ベッドの形に大人なわたしもワクワクしましたよ。乗ったことないけどね。
MSCベリッシマの4人部屋や2段ベッドの情報がどこにもなかったでしょう？わたしも探しまくりましたよ。
そんな人はこの写真でもかなり参考になるのではないでしょうか。4人部屋だけどせまくないかな？って心配して…実際行ってみると、機能的で気に入りました。
こちらの部屋は4人までなので、5人家族だとファミリールームにしなきゃいけません。
添い寝できるほど大きくありません。標準的なベッドよりも狭いし細いです。セミシングルっていうのかな。
ベッドの寝心地
プルマウントベッドの寝心地は、1段目のベッドと変わりありません。マットレスが硬い、体が痛い、なんてこともなかったです。
ビジネスホテルと比べて、特にどちらがいい、なんてこともなかったですね。感覚的にシングルベッドより少し狭いけど充分でした。
こんな高い所で寝たことないけど、高さはすぐ慣れるし、基本疲れているのでよく寝れますよ。
子供も不満はないようでした。5歳の子供は、1回下ベッドから落ちて顔を打ちましたが。問題といえば、それくらいですかね。
小さい子供は普通のベッドより高さがあるので、落ちないように工夫をした方がいいかもしれませんね。
顔に青あざができて、なんかぶん殴ったみたいｗとなったのは、いい想い出です。
よってクルーズ船の2段ベッドの寝心地は、問題ナシ！でした。機能的な客室です。
窓
ベッドのすぐ横に大きな窓がありました。窓があったほうが時間の感覚がつかめるし、常に景色がながめれるのでおすすめですよ。
港に着岸する様子も見れるので、何かと楽しいのでおすすめ！
人が座れるぐらい広い空間があったので、よくそこで外を見てましたね。大人も余裕で座れるくらいのスペースです。
日本のフェリーも同じ構造だったりするので、窓にちょっとスペースがあるのってなんか意味があるんでしょうね。
（写真は起床後、ぼ～っと海を眺めている子供）
風は感じませんが安全なバルコニーみたいなもので、子供を見張っていなくても海に落ちる心配もないし安全なのでよかったなって思いました。
子供が小さくてバルコニーは「落ちたら危険」と思う人は、窓でも充分楽しめますよ。内側よりも窓があった方が、子供は喜ぶでしょうね。
ランクによって部屋の位置が決まるので、わたしたちの部屋は一番下の5階で波が近くしぶきが窓にかかるときもありました。
まぁそれも楽しいんですけどね！
客室は5階が一番下なので･･･4階から下は従業員の部屋だったりいろんな設備がつまっているんでしょうね（載ってないけどそうだろうな）
4人部屋のおすすめは
MSCベリッシマで4人部屋がいい！内側もいいな、予算を抑えたいのなら【内側インテリアかオーシャンビュー】で充分でしょう。
4人どこに寝るのさ～？ってあんまり情報がないので、ナゾでしょうが。ちゃんと小さくこんな風に書いてありましたよ！
※3、4台目のベッドは 2段ベッド又は2段ベッドに変更可能なソファベッド（2段ベッドは6歳未満のお子様には適していません）
※3、4台目のベッドはプルマン(収納式)ベッド
（わたしが泊った4人部屋がプルマン収納式ベッド）
クルーズ船の内側の部屋にも、3、4台目のベッドがある部屋とない部屋があるのです。
あと使い勝手がいいかな～っとか、1人1つベッドがほしいかな～って…わたしは、ダブルベッドをツインにしています（恐らく離したりくっつけたりするだけ）
ベッドが2つなのに4人部屋？
いまいちわからない、という人に詳しく説明！
これは、MSCベリッシマ客室番号付き10階の客室配置図です。よ～く見てください。説明のところに小さく、プルマンベッド、2段ベッド付きって書いてありますね。
2段ベッドに可能なソファベッドって？！見たことないんでナゾですが、数は少ないけどそんな機能的でお得な部屋がクルーズ船にはあるのですよ。
【まとめ】機能的海側キャビンがおすすめ
部屋を見るまで4人では狭いかな？と思っていましたが、実際約1週間住んでみてちょうどいい大きさでした。
バルコニーはなくても充分でしたが、窓はあった方が常に景色が見れてよかったです。
イベントや食事などでほとんど部屋にいないし、寝るだけならどの部屋でもいいかな…なんて考えてる人は、お値段の安い部屋の感じがどんなものか参考にしてくださいね。
クルーズ船の部屋の位置が下だからって、困ることはなかったですよ。騒音とか揺れとかも全く気になりませんでした！
今回のクルーズ旅行では船首・真ん中・船尾で部屋の位置を選べたので、おすすめの真ん中にしました。一番揺れが少ないらしいけど、真意のほどは比べてないのでわかりません。
（真実を知りたい人はこちら、夢を壊されたくない人は読まないで下さい）
一番狭い部屋といっても収納がありすぎるぐらいだったので、いっぱい物をしまえてスッキリできましたね。
便利なものを持ってきて部屋をカスタマイズすることで、クルーズ船での1週間をよりよく生活することができますね！
カスタマイズをぜひ自分なりに楽しんでください♪
以上、部屋のランクと予算をおさえたい方にピッタリの、MSCクルーズ船海側キャビン機能的な部屋の紹介でした。
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