
実は外国船に旅行客が使える、洗濯機はおいてないのですね。じゃあ8泊9日のクルーズ旅行中で、洗濯はどうやっていたか。気になる人は意外といるんじゃないでしょうか?
今回のブログ記事は、旅行中の実際にこうやってしのいだなどの…洗濯事情について書いています。乗船したのは以前主流だったMSCスプレンディダですが、今期主流のMSCベリッシマでも役立つ洗濯情報になっていますよ。
8泊もあるのに洗濯をどうしているのか、気になる人はぜひ読んでみてくださいね!
外国船クルーズ旅行中の洗濯は自分でやる
日本船にはだいたい備えてある、洗濯機が外国船にはありません。わたしも「ないんだ!」ってびっくりしましたが。海外なのでそれが普通なんです。もちろん最新のベリッシマにも洗濯機はありません(個人が使えるヤツね)
だったら自分で洗うのが手っ取り早い。
クリーニングサービスに毎回出すほど、お金がありあまってるわけじゃない。いくら贅沢なMSCクルーズ旅行でも節約はしたいのが正直なところ。
○○万円も旅行費払って、2千円そこらのクリーニング代ケチるなよ…って言われたらおしまいですけど。洗濯するのが手間な人は、ちゃんとクリーニング代を払えばやってくれるので心配いりませんね。
下着類くらい自分で洗うわ~な人には参考になる記事なので、気になる人だけ読んでみてください♪
なぜMSCクルーズ旅行中は洗濯を自分でやったのか

季節がGWというのもあり、薄着でした。大量に汗をかくわけでもないので、基本洗うものは肌着や下着だけ。
シャワーのついでにちゃっちゃと洗って干してしまえば、頼む手間もお金も節約できますね。あと衣服の荷物も減らせます。その他の理由には…
ボディソープ
洗うにはおすすめの”洗剤”が、いつもたくさん部屋にありました。
実はわたし洗濯はシャワールームにあるボディソープで毎回洗濯していたのですね。これが結構泡立つしいいんですよ。もこもこあわだてて洗うと、それなりに洗った気になるんです。
ボディーソープで洗濯するってのは、誰かのブログで発見して…目からうろこだったんですが。やってしまえばなるほど便利!だったので今では、旅行先の定番になってしまいましたね。
汚れが気になる下着とかは、ボディーソープでもこもこにしてから手でこすります。Tシャツとかレーヨンのシャツとか、生地が伸びてほしくない物はやさしくフワッと洗う。
なので洗剤はもっていかなくてもOK!ボディーソープは、なくなったらその都度補充してくれるし。ほんのり香るし。
洗う場所はもちろん、シャワールームで。浴びるときに一緒に洗います。少量だと洗面でもいいんですが、量が多いと水びたしになるのでお風呂ついでがおすすめ。
クリーニング
けっこう高価なクリーニングor無料の手洗いか、って言ったら節約な人であれば後者を選ぶでしょう。
確か最後の日が近づいてくると、セールで安くなるんですよ。それでも1500円くらいはしましたね。もう旅行は終盤だし、最後の日は持って帰れるしむしろ洗濯しなくてもいい。
だから毎日手洗いをし、結局クリーニングサービスは1度も使わなかったです。
高温のお湯で洗って、なんか衣類が痛みそうじゃないですか(海外は60℃くらいのお湯で洗うとテレビで見た)手洗いしにくいズボンや厚い衣服などは、傷んでもいい覚悟でやらなきゃいけなさそうですね。
【感想】8泊のクルーズ旅行で毎日手洗いした結果

実際に8泊毎日洗濯物を手洗いして干して、どうだったのか本当の事を書いています。そりゃあやっぱり、振り返っても手間はかかったなぁって。それが感想ですけど。
クルーズの洗濯は手洗いが自分にあっているのか、違うのかの判断にしてみてくださいね。
手が痛い
洗うのはいいんです。何かすごい汚れがこびりついているわけでもないし、ジャブジャブすればたいていの汚れは落ちるんで(携帯洗面器やクリーニングバッグあれば便利ね)
問題は脱水。洗った衣服をしぼるのもそうだし、干す前に水分をとるためさらにバスタオルにはさんで「パンパン」たたく。もしくはしぼる。
半渇きで臭くしないためにも、なるべく水分をとってから干したいじゃないですか…
そしてその”脱水”動作のくり返しで、手首が痛くなるんです。しかも何枚もかさねてできないでしょ?だから何回も何回も「自ら脱水」をしなきゃいけない!それが大変でした。
めんどくさい日には体を洗った後に、足でふみふみして洗濯したりしてました。あの昔の洗濯方法みたいにね。
洗濯板は手が痛くなりそうなので(物はミニでかわいいんだけど)持って行くのをやめました。実際に洗濯機でもこすって洗ってないし、ジャブジャブすれば汚れは落ちるだろうとの見方です。
実際ボディソープで洗った後は、臭いも気になりませんでしたよ。
ファブリーズ
わたしがズボンやスカートをどうやって洗濯していたか、なんですけど。え~って言う人もいるかもしれませんが、答えは「ファブリーズしていた」洗濯はしなかった!なのですね。
旅行の時期はGWだったので、すごい汗をかいたってわけでもないし。着た日には大人のズボンやスカートはファブリーズして干していました。おかげで臭いは気にならず。
ちなみに子供の短パンは、洗える大きさなので手洗いしていましたね。食べ物とかおしっことか、いろいろついてそうじゃないですかw
洗濯を干す
実は船の部屋の中は、かなり乾燥しているんです。わたしが泊った部屋は、窓はあるけどバルコニーはなかったからかな。洗濯ひもとかで干す。
(バルコニーがあっても洗濯物はふっとぶので基本部屋に干す、がっちりホールドしないと海に落ちるよw)
時計兼温湿度計を持って行ったので、見てみると湿度は28%でしたよ!カラカラじゃないですか。だから洗濯物がよく乾くんです。生渇きにもならなかったですね。
しかも湿ったものを干すので、加湿になってたのかノドを痛めることもありませんでした。
洗濯物ロープや100均の洗濯ピンチ、部屋のハンガーで干す場所はバッチリです。
水着などは夜に洗わず、使った後にすぐ洗って干していました。部屋に清掃入る時でも、洗濯物はすべて干したままで気にしていませんでしたね。
【まとめ】外国船クルーズ旅行中の洗濯は手洗いでよい

旅行代金以外で節約できるところは、節約したいので洗濯は手洗いで充分ですよ!家族みんなで行く場合は、シャワーをあびるときに自分の物は自分で手洗いしてもらうと楽できますね。
クルーズ旅行中のやらなきゃいけない”仕事”は分担するのが◎
やらなきゃいけない事なんてほとんどは船のクルーがやってくれるので、正直洗濯くらいは自分でやってもいいかな、ってなるんですよ。
だから次に行くときもわたしたち家族は、服や下着も乾きやすい素材を選んで、洗濯は手洗いを選ぶでしょう。ぜひみなさんも、かしこく節約してクルーズ旅行を楽しんでくださいね。
以上MSCベリッシマでも役立つ、MSCクルーズの洗濯事情でした!
もの足りない人は、ぜひリアルな日記の方も読んでみてくださいね。