3年間の苦労が報われた!器物損壊の犯人逮捕&示談金で解決

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犯人逮捕から解決までの苦労話

長い間未解決だった器物損壊事件が、3年を経てようやく解決した。犯人逮捕により安心し、示談金の支払いで一件落着となる。しかし、3年間にわたる精神的苦労を思い出すと、その価値は計り知れない。

しかし多くの苦労が報われた瞬間でもあった。わたしにとっては示談金も未知の体験ということで、めずらしい体験をしたのは事実。なので犯人逮捕から解決までの体験談を書き連ねてブログ記事にしてみる。一例として役立ててもらえるとうれしいので、ぜひ読んでみて!

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犯人はどんな人だったのか

【事件のあらすじ】3年前の子供を迎えに行った帰り、自分の車の後ろに卑猥な言葉で殴り書きされているのに気づく。その後警察に行ったり、現場のショッピングモールに行ったり、書類を書いたりとかなりの時間と労力をそれに費やした(発覚直後くわしくはこちらの記事で

市内に住む70歳すぎのおじいさんだった。しかも、わたしとは犯行期間も違う似た事件で捕まって余罪で発覚したんだとか。「他にもやってないか?」で自白したんだって、本当に呆れる。

犯行の理由

家庭での居心地の悪さから、ストレス発散で他人の車にいたずらをしたそう。あとはそういう性癖であるとも、言ってたな。確かに卑猥な言葉だったからなぁ、自分の家に書けよって感じ。

逮捕後の犯人の様子

「どんな様子ですか」の質問に刑事さんが答えてくれました。家族に知られ、泣いて暗く、かなり落ち込んでいるそう…

(これを聞いたわたし、哀れみなんて一切わかず、むしろしめしめいい傾向だと思う理由は後述)サイコパスじゃないよ!

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被害者の反応がそれぞれ違う

逮捕されてから発覚したことがあって、被害者がわたしを含め3人いたのを知らされる。そのAさんの事件についての事情聴取のときに、わたしの車の犯行を自白したそうな。なるほどそういう経緯だったのか…

被害者3人はそれぞれ性格の違いからか、被害にあってから全く別の行動を取っていたのだな。それっておもしろいなと、過ぎ去った今はなぜかそう思うし、滑稽に見えてしまったので記録に残そうと記事に書いている。

ちなみに被害にあった場所は時期は違えど、みんな同じC店だった(被害の記録

Aさんの場合

告訴状を出した

被害にあう→告訴状→逮捕→裁判→器物損壊罪が確定(有罪)

Aさんはとにかく車が大事だったらしく、油性ペンで卑猥な言葉を書かれてかなり怒ったと聞く。その感情からか、すぐに告訴状までルートで行なったのだ。

きっとわたしよりも長い時間警察署に行ったり、書類を書いたり裁判所にも行ったり、かなり心身ともに苦労をしたと察する。

大切な車に悪さをされたことが、腹立たしいので裁判にかけて【社会的制裁】の処罰を下すことに全力をそそいだのだろうな。この告訴状のおかげで、逮捕されたのかな…と思う。

被害届は【こんな被害があったと報告】

告訴状は【許せないから加害者を罰して】

わかりやすくすると、こんなイメージだろうか。後者の方がより、重く感じて加害者の許せない感情が伝わってくる感じがする(ちなみに両方料金は無料)Aさんは本当に怒っていたのだろう。

【わたしの考え】 社会的制裁を全く気にしない人だったら?相手は老人、言っちゃあ何だけど先は短い。人生に傷がつくというがこの先人生の短い人にとって、本当に罰になるのか疑問。自分の手間と苦労が増えるので本当に憎いときだけ使うべきだと思った。

Bさんの場合(わたし)

被害届のみ(告訴はしない)

被害届け→逮捕→示談

Bさん(わたし)はキモイ言葉でイタズラされたのは嫌だったけど、早く嫌なことは忘れたかった。自分でなんとかそれを消して、早々に忘れることに全力をつくし修理費用も自分で払うならと抑えた方法をとる。なぜなら防犯カメラにもハッキリ映ってなかったので、見つかる可能性が低いと思っていたからだ。

だから犯人が見つかったときは、よかった!よりも「今更またわたしの時間をうばうのか」とそちらの方で、ムカつきを思い出してしまう。この事件のせいでわたしは、時間と労力を無駄にした!としっかり刑事さんに伝えておく。

だからさらに時間をかけることなくさっさとケリをつけたかった。告訴のことを調べ、刑事さんにも質問し、この犯人にとっては意味のないこと判断する。なので告訴はしない代わりに、被害額を払ってもらう示談をすることにしたのだ。足りない分は迷惑料として払ってもらった(訴えない代わりにという条件でネ、支払わないといけない状況ネ)

【わたしの考え】 先の短い老人に逮捕は意味があるのか?何か不都合なことはあるのか?刑事さんに聞いても満足な答えは得られなかった。わたしの考える【社会的制裁】は逮捕によって、例えば車に乗れなくなるとか、家の物が差し押さえになるとか、公共施設を利用できなくなるとか…。しかし逮捕されても、普通に生活できるのが実際のところ。逮捕によって「自分は逮捕された」という事実だけが残る。それってなんか意味ある?って思ってしまった。だから手っ取り早く、現金で解決したかったのだ。

Cさんの場合

何もしない

Cさんは見事に何も行動しなかった。きっと同じような被害だろうけど、自分でお金を払って修理したのだろう。時間と苦労がかかることを知っていれば、そんな選択もあったかもしれない。

恐らくわたしももう一度同じことをされたら、通報して情報はあげるが。その後に進むかはかなり迷うだろう。

【わたしの考え】 めんどくさいを理由に「あきらめる」のは、大いにわかる。時間もお金も労力も損するのは被害者の方なのだ。こんな風に警察で何度もやり取りする苦労を考えた場合(犯罪の程度にもよるが)何もしないもの1つの選択肢だと思った。

何もしないという選択をしなかった…事件があった日のブログ記事はこちら

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【裏話】3年越しで解決したときのこと

なんと犯人がみつかって、逮捕されたのだ!さっき聞いたって?

3年経っていきなり警察署から電話がかかってきたときは(自分の中では解決してて)完全に忘れてたから、マジでなんかやらかしたわ〜って焦った。交通違反とか。

しかも普通は見つかった!の吉報で、嬉しいはずだったんだけど…。また警察署に行ったりいろいろやらないといけない、と思い出しため息をついたのを覚えている。見つけてくれた刑事さんには、感謝だけどさ。

刑事課での手続き

長くなる可能性と自分への保険のつもりで、記憶力のいい(とわたしが思っている)小4の息子を一緒に連れて行った。どうせそのうち「まだ?」なんて言い出すから、もしかしたら早く終わってくれるかななんて期待をこめて。

現に少し急いでくれたし、わたし自身も息子の存在に勇気づけられて堂々と手続きに挑むことができたように思う。めずらしくスマホゲームをやらしてあげてたので、そっちに集中して話しなんて一切聞いてないだろうけど。帰りにはアイスも買ってあげて、何もしてないけど「ふぅ~がんばった」なんて言ってたっけw

心細い人は「おごってあげるから」って誰か連れて行くと、安心なのでおすすめだ。

逮捕されたら?

加害者が逮捕されて、有罪になったら「刑罰や罰金」が科せられたりする。しかしそれが過ぎ去った後は、普通にすごせてしまうのだなこれが。わたしは刑事さんに聞いたよ…

「その人が逮捕されたって、どこでわかるんですか?」って。

そうすると刑事さん、調べたらわかるって言った。じゃあ調べなかったら、わからないってことなんだ~と思ったね。本人が言わなきゃわからない、ってこと。じゃあなおのこと気にしない犯人だったら、意味がない。だから被害者は「一生刑務所にいてほしい」となってしまう。それしかないから、とりあえず社会にでてくるな、と。

犯人の顔は見たくない

普通は犯人に直接あやまってもらったり、直接叱ったりするみたいだ。わたしは怒りはとうにきえていたものの…若かりし頃の経験から、犯人の顔は絶対に見ないと心に決めていた。

理由は犯人の情報や顔、住所、家、車、すべて教えてもらえるのだが。そうすると、その家のそばを通って目に入るだけで「あの犯人が住んでる家で…立派な車乗りやがって…」といらないことが頭に浮かんできてしまうのだ。

完全に無駄で要らない情報なのに、知ってしまった故過去のことも10年以上たってるのに忘れられずにいる。もうそんな無駄なことはしたくないので、今回は名前と年齢だけを教えてもらった。理由はこうなので「顔は絶対に見たくない」と刑事さんに説明もした。

実際は直接顔を見て謝罪するのがセオリーらしいが、それは余計に腹が立つし、被害届の逆恨みもあるかもしれないからやめたほうがいいとわたしは思う。わたしという存在が相手にわかってしまうのも、避けたい。同じ市内だしね。

被害の車も変えたし、被害の写真も残っていないし、犯人の情報も数少ない。だからわたしのなかで事件は、忘れて風化していくだろう。それでいいのだ。いつまでも嫌な記憶として残しておくと、被害者が損したことになるから…ぜひ真似してみてほしい。

反省はしない

人間は「後悔はするが反省はしない」【著書:反省させると犯罪者になります】あのときやらなきゃよかった、こうすれば見つからなかったのに、きっとこう考えてるに違いないとわたしは思ってしまうのだな。

きっと犯人もあの時やらなければよかったなんて後悔はしてるが、申し訳ないなんて反省はしてないだろう。人間って意外とそんなもんだ。

だから犯人の顔を見ると、余計に腹が立ってしまって忘れられずにいただろうと正しい判断をやったなと自分をほめてあげたい。犯罪の程度にもよるが…一般の対応が必ずしも、自分にあっているとは限らないのでぜひ参考にしてほしい。

防犯カメラの情報

結局あのC店の駐車場にあった防犯カメラの映像に犯人はうつっていたのだろうか。刑事さんの会話から推測するに、ハッキリとは映っていなかったように思う。

怪しいと言われていた黒い大きいバンの車は、結局違ったし(犯人の車は軽四だった)

黒い大きい車というだけで”怪しい”という候補にいれられてしまう、そんなこともあるんだなぁという記憶だけが残った。

示談金

犯人は告訴もされてるし、かなり落ち込んでいると刑事さんから聞いた。なので示談金をすんなり払うだろうと予想した。なので示談金+迷惑料という形で、わたしの気持ちすべてをぶつけてやったのだ!

これはわたしからの意志表示「払うしか道はないよね?」という最終警告なのである。

案の定渋ることなく犯人は、示談金と迷惑料を払う。この迷惑料を払わざるを得なくするにはやはり、領収書などのレシート病院の診断書、証拠など準備が必要。なので犯人が逮捕されることを見こして、あきらめずに準備することが大切なのだ!

あきらめてしまうのは、本当に損で負けを認めたことになってしまうと今回は気づけた。

(示談金を払っても被害届が取り下げたことにはならないし、被害自体はなくならないし、犯人の罪はそのまま)しかしこれにて事件解決!となるのだ。

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【あとがき】犯人逮捕で解決!のブログを書き終えて

3年間本当に忘れたかというとそうでもない。どのスーパーや駐車場に車を停めても、少しでも目立つ場所を探したり、前向き駐車か後ろ向き駐車かどっちがいいか考えるクセが付いてしまった。

あと犯人の反省なんかも正直どうでもいい。できるかぎりの救済は受けれたし、わたしの損しない範囲でやれることはやりつくしたと思う。ちなみにAさんとCさんが、解決できたのかはわからない。

感情を優先した判断だとどうしても(Aさんね)ずっと嫌な記憶は残ってしまうものだ。凶悪犯罪だとそんな訳にもいかないが、軽度の事件の場合は3人の行動は参考になるだろう。被害者が損をしてしまわないように、わたしの体験談から真似できるとこは真似してみては。

警察との話し合いも犯人と直接会うにしろ、誰かを連れて行けないなら、心配ならボイスレコーダーをしのばせていくもおすすめ。事件の対応してくれた刑事さんはよかったが「微罪でしょ」なんて言われた日にゃ、ショックも甚だしい。万が一のことがあるかもしれないから、そうならないように準備も大事と言いたいのだ。

また同じようなことが起きないことが望ましい。しかしもし、犯罪に巻き込まれた場合はボイスレコーダーと損した時間の記録、損したお金のレシートや記録はしっかりと忘れずにやろうと心に決めている。これにて事件の記録を完了する。

どうやったら最大限犯人からむしり取れるか、やたらめったらその道にくわしくなって、自己防衛意識が高くなったので…

もう事件にまきこまれないようリスクを避け、これからは平和な道をさがしていきたいな。そんな風に思ってこの記事を閉めることにする。

トラブル解決のカギは、自分自身をよりよく理解することが大切…

【日本統合医学協会】アドラー心理学検定1級講座 公式サイト

どんだけ時間と労力がかかったか、みんなに知ってほしい!

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