最近の小学生はうざい!言葉が達者なのはyoutubeばかり見てるからでしょうか。子供の成長期だとしても腹が立つし嫌いになる。
わたしも子育ての辛い暗いトンネルの中をさまよって、どうしようもなく家出した時期がありました。
頭ではわかってるんですよ。自分でブログ記事を書きながら、わたしも余裕がなくて毎日怒っていたなぁって思いだしています。
特に小2と小5の組み合わせは、言い合いばかりで家庭内の雰囲気最悪、地獄の日々。本当に難しい時期でした。
いないときは気になる、目の前にいると憎たらしい。何かよくわからない感情でしたね。そんな小学生男子の特徴や子育ての記憶を、まじめにブログ記事にまとめて書いてみました。
なぐさめや参考になるかもしれないので、小学生の息子が嫌いという感情を共有したい人はぜひ最後まで読んでみてくださいね!
まずはじめにかなり辛かった当時をふりかえってみて
小学生男子だった息子同士の兄弟げんかがすごく、毎日がとにかく大変でした。わたしとの言い合いもほぼ毎日です。
くわえて旦那が仕事から帰宅すると参戦して、みんな何かしらに怒って、家庭内の雰囲気は最悪でしたね。そんな毎日でした。
どうやって日々すごしてたのでしょう。正直記憶がとぎれとぎれしかありません。
(なので当時の写真を見ながら思い出しながら、このブログ記事を書いています)
子育てがひと段落した友人が「そんなこともあるって」「あっという間に過ぎ去っていくよ」そんなことを言っても、1mmも心にささりませんでした。
何を言っても救われない解放されない、自分が何かをする余裕もない、考えも浮かばない。せいぜい当時の友人とランチ言って愚痴大会、が精一杯の楽しみでしたね。
それが普通で、毎日がただ過ぎていく。自分の楽しみは何?趣味は?なんて聞かれると答えることができない、大勢に紛れたそんな母親だったと思います。
(そんな自問自答の考えも浮かばない状態だった、故にふりかえりながら書いています)
こんな状態だから自分の息子が嫌いなのか、小学生で口が達者だからしょうがないのか、それもよくわからない。
しかし母が疲れた心理状態なのだから、自分の息子が嫌いなのは別に変な感情ではないのだ、と嵐が過ぎ去った今はいいたいです。
数々の暴言や禁句も自分の子供に言ってしまったこともあります。あぁ、書いていて悲しくなってきました。
誰かにこの悩みを言ったことはありませんが、その感情を知っているわたしがここにいます。それだけでも誰かの役に立つなら、このブログも意味があるのかなと思いながら書いています。
圧倒的に小学生はうざい!男子の特徴とは?
小3~小5は、小学生の中でも特にうざいし、行動が激しく言葉も達者です。ギャングエイジというらしいですね、この時期の子供のことを。
ギャングって怖い方のイメージじゃなくて、実は仲間っていう意味なのです。
自分の子供をふり返ってみて、あてはまるところもあるのではないでしょうか。
- ワガママで自己中心的、自我が出てくる
- 仲間と遊ぶことが大好きで、友達との関係が濃くなる
- ルールやマナーを守ることが苦手
- まわりの大人に反抗的になる
辛い時期を乗り切るため、親が何ごとも冷静に対処するのが大切でしょう。
わたしが男子2人を育てているものあるんですけど、小学校に務めてたり学童やってたり、そんな友人の話しを聞いて思うのは…
小3~小5の兄弟のペアは、最悪だということ!
小学生低学年からだんだんうざい度がUPしてきて、ピークを小5でむかえ、だんだん落ち着いてきて、中学になると別のうざさを発動するわけで。男子はずっと、なんかしら騒がしいんですよ。
では小学生男子のどんなところが、うざいのか?私的に思ったことをあげてみました(わたしの経験談です)
反抗的
何かにつけて反抗的なんです。やろうと思っていたことを言われたときなんか、特にそう。わざと人をムカつかせるような言葉で反抗してきます。
たまらず反応してしまったら、言い合いが始まってしまいますね。小学生男子がうざいときの対処法としては、何も反応しない、言い返さないが正解でしょう。
だったら何も言わなくていいじゃん!て思いでしょうが、子育なんですもの。そういうわけにはいかないですよね…
小学校の連絡事項を言っただけでも、何かしら言ってきて。息子が小学生でうざいのかムカつくのか、会話するだけで腹が立つ時期もありました。
ひろゆきッズ発動
ひろゆきッズとは…ひろゆきの論破を頑張ってマネしようとしているキッズのこと
反抗的なとこは似ていますが、論破できないくせに大人を論破しようとするんですよね。全くひろゆきじゃないんですけど。何かに付けて、反抗するんです。
その言い方が、嫌いで「わかってますよ~」「知ってますよ~」「それってどんな意味なんですか~?」「あなたもやってますよね~?」プラス、ムカつく顔で反抗して言ってくるんです。
なんかもう呆れますよ、全く似てないんですけど…ひろゆキッズの対処法があるんだったら、わたしが教えてほしいわと思っちゃう。
子供がひろゆきッず発動して腹立つ嫌い!と思ったとしても、あたらずさわらず、を心がける様にはしてるんですけどね、やっぱりわたしも人間なので我が子ながらかなりムカつきますね。
会話にならない
例えば映画を見て、うざい喋り方の人がいたとしたら、マネをしてその日1日話しかけても会話になりません。見本になる喋り方がない場合でも…
「うぃ~~~~」
なんて言って、会話が成立しません。この「うぃ~~っ」という言葉を発したのも小5が多かったように思います。
人の上げ足をとって、言い間違いや、前のやらかしたことをほじくって、普通の会話ができないこともあるんです。
何かにつけて、人のことを煽るので会話にならないから、もう何もしゃべりたくないそんな感じです。
嘘をつく
しれっとあたかも本当のように小学生男子は嘘をつきます。生死にかかわるような重大な噓ではありませんが。
宿題やった、歯を磨いた、宿題の答え見ていないなどの日常のもので自分がめんどくさいと思っていることを特に。
細かなしぐさや言葉で、嘘はだいたい見抜けても…なんか信用ならないのは事実ですよね。わたしは我が子でも100%信用なんかしていませんよ。
やってないのに、本当にやったと思っているからタチが悪い!
疑いすぎるのもよくないと思うので、心の奥底で「もしかして」程度に身構えておくのは大切。
無駄な動きが多い
そこでそんな動きいらんでしょ!というところで、変な動きをして何かしらやらかします。男子の特徴として無駄な動きが多いのは事実です。例えば…
買ったばかりのテレビに物ぶつけたり(何でそんなとこで木刀をふりまわすかなぁ)
重いものを床に「ゴン」っと落としたり(何でマットの上でやれって何回も言ったのに忘れるかなぁ)
わたしの見えない頭上で、磁石をいじくり買ったばかりのipadの画面に落としたり(何でわざわざ引き出しから磁石もってきてipadの上でいじくるかなぁ)
今ブログ記事を書くにあたってパッと思いだした最近のやつを書いたのですけど、何なんでしょうね。本当に迷惑こうむってますよ。波風でしかないです。
何かしら絶対さわってる
テレビのリモコン、ゲームのコントローラー、用心用の木刀、生活に必要なものなので置いているのですけど(木刀は?w)テレビ見ている間、だいたい何かしらさわってます。
まぁ特にお父さんが見たいと言った(バラエティ番組など)でつまらない訳ではないのですが、自分の見たくないものを見ているときに手悪さが発動していました。
テレビのリモコンやコントローラーなんて、何回落としたことでしょう。お父さんは機械類を落とされるの大嫌いなので(大人は誰でも嫌かw)
落としてしまったのは、とりあえず内緒にしていますね。だから、もう数えきれないほど落としてます。きっと大人がいないときも、落としてる。
かなりの回数落としているので、壊れるのもそのうちじゃないかな。やっぱり手の届くところのものをさわってしまうんですよね。
かといって100均の握力にぎにぎするヤツを置いても、さわらないんですよ。それさわれよ!ってね、意味わかんないです。さわるな、と言われるからさわるのかなぁ。
片付けができない
小学校の配布物やランドセルの中や、机の中がいつも汚いです。綺麗にしてあげたらいいじゃないの、と思いでしょうが我が家では自分でやらせるようにしています(あまりにひどいとやるけど)
鉛筆や三角定規もよくなくすし(なくしたやつは自分で購入させている)
消しゴムはすぐほじくるし、配布物はちゃんと出さないから親に届かないし。女子のわたしからしたら、ありえんことばかりですよw
部屋やランドセルの周り、小学校の机の周りも片付けができないことが大いにあります。
片付けができない、は何年たっても変わりませんが。気にならなくすることは、大いにできます。
兄弟げんかが多い
以上の小学生男子が2人以上いる家庭に、兄弟げんかは日常茶飯事でしょう。今となっては本当になぜあんなことだけで?って思うことばかりですが。
宿題する時間帯が一緒なので、うるさいだとか、もう少しあっちいけだとか。こんなことくらいしか思い出せませんが、とにかく何かしらで言い合いしてました。
兄弟片方の味方だけをすると、片方が孤独になってとんでもないことを”やらかす”心理状態になってしまいます。
もう本気でお互い顔真っ赤にしてとっくみあいの、兄弟げんかしてる姿をなだめる”心の余裕”が、当時のわたしには本当になかったのです。
それで放棄して家出をしたこともありました。
小学生の息子が2人以上いたら嫌いになるのもわかります、心中お察ししますよ。
小学生男子がうざいけどときに上手に付き合う方法
- 体を動かす機会を作る
- 新しいことに興味を持ったらほめる
- 相手の気持ちによりそい、理解してあげる
- 自己主張が強いため、相手の意見にも耳を傾ける。
- 友達との関係性が豊かになるので、他人を受け入れる心を育てるようにする
- 学校生活や勉強に対して、ペースに合わせて応援する
- 子供の得意なことを教えてもらいながら遊ぶ
ちょっと悪ぶったり、ルールが何か嫌になったりするのもこの時期の特徴です。かまいすぎることなく、よりそってあげましょう。
これらは世間一般に広まっている、ギャングエイジの子供と上手に付き合う方法ですが。
今振り返ってみて、唯一効果があったものがありました!
一緒に遊ぶ
子供が得意なゲームや遊びを教えてもらいながら、一緒に遊ぶ。これが意外と楽しかったな、って思い返しています。その当時救いだったコミュニケーションの1つなのでした。
わたしが得意ではない、将棋、アクションゲームなど。
不思議とそういうときって、言い合いにもならずに楽しく遊べるんですよね。
我が家はお父さんが厳しめなので「宿題を先にやれ」でいつも遊びを中断して、鬱憤がたまってるみたい…まぁ確かに正論なんですけどね。
正論だけで抑え込むと、爆発しそうですよね。なので中和役はわたしの役目です。
参考にする:子供とゲームで遊んだあと嬉しい変化が
冷静になる
小学生はうざいのでマジで煽る言い方や(ひろゆきッずね)反抗してくるので「ムカ~」とくるのはしかたないんです。
でもそこで一緒になってヒートアップしないようにしてください。
目を閉じて5秒数えるだけでもかなり、腹立ち具合は抑えられました。しかし「目つぶってキモ」なんて言われた日にゃ…
こうしてわたしも仏じゃないのでヒートアップして冷静になれないときもありますが、なるべく火に油を注がないよう気をつけています。高圧的に言うのはいけません。
せめてわたしだけは正論で子供を抑えつけないよう、したいんですね。家庭でお母さんは逃げ場に徹したい。
でもほったらかしにならぬよう、いい感じを目指して子育てをしているところです。放置はいけません。
安全第一
ルールを破りたくなりがちなので、ヘルメットなどの安全対策はしっかり言っておきたいですね。見てないときにノーヘルで行ったりするので。
ヘルメットのヒモをつけてない子供も、よく見かけますね。行動範囲が広がる時期だからこそ気を付けたいです。
「我が家は放置」な母親がたまにいるけど。小学生男子はうざいけど、一旦冷静になってみてやっぱり目の前からいなくなったら悲しいです。
「車にひかれたら悲しい」とでも言っておきましょう。「ヘルメットつけなさい!」より確実に効果的です。
車道横を自転車で走っているよそ見の小学生男子が、車の前にフラ~ってでてきてクラクションをならしたこともありますよ。本当に危ないですよね。
本当に効く対処法は、母の余裕を作ること
ここにもう少し時間をかけたら、気付いてたら考えを変えれてたら、争わないでいいこともあったでしょう。
これこそが本当の対処法だと、冷静になったときに気付けました。それまではかなりの綱渡り状態でしたね。
振り返ってみても、わたし余裕なかったなぁって思うんです。そんなときって愚痴、落ち込み、イライラの家族連鎖オンパレードでした。
終始母でいると自分の時間は削られていく一方で。母に徹底して”自分”をないがしろにした結果、負の連鎖にハマるというわけです。
類は友を呼ぶ
まわりの友人もそんな人が多かった、当時はいわゆる似た者同士の集まりができていましたね。
そんな人とランチ行って愚痴大会しても、とくに何も解決しない。
帰ってきてなんか疲れる、あれ?今日自分何しゃべってたっけ?聞いてただけ?てな感じになったりしてました。
無意識にマウント取らないよう、発言に気をつけ、とりあえず家族の文句を言えばその場は盛り上がる。
そんなおしゃべり大会、今は参加する機会もなくなってしまったけど。
おしゃべり大会も当時は友人維持のため大事だったかもしれませんが、あえて誰にも会わずに、自分のためだけの時間をもつこと。これが意外と大切な事なんですね。
- 1人カラオケ
- 漫画を読みふける
- 海で釣り&弁当食べる
わたしはこんな感じのことを、やっていました。自分自身が充実すること、おしゃべり大会じゃ、この満足感は得られません。
それで辛い時期をかろうじて乗り切っていたのでしょう。
結果、わたしは自分1人の時間に好きなことをするのが、自分の余裕を作るのに大事だったんだ!ってあとで気づいた次第です。
もともと1人で出かけるのが好きだったため、今はそちらがメインになりました。
しょうがないと思える時が来る
そして自分が充実して少し余裕がでてくると、自分以外の人のことを許せるようになるんです。
子供がうざいのは治んないんです!言い返すのも、成長してる証なのです。だから自分の考え方を自然に変えていくしかないのですね。
本を読んでいきなり変えることはできません。まずは子供もいない平日の昼に、1人で何かをしましょう。
しかし自分で思い出しながら、小学生男子って本当にうざいじゃんって再確認しました。
(かわいいヤツめ、てなときもたまにありますよ)
小さくて可愛かったのに小学生になって自分の息子が嫌いになる、好きなところが1mmもないって日もありました。だから(小3~小5)この年齢の子育てが1番大変でしたね。
こうして立派な大人になっていくんでしょうけど、本当に難しい時期でした。
特に「小3と小5」の組み合わせが地獄(うちが3年離れてる)小学校の終わる時間が嫌で、帰ってくるな!と本気で思ってましたよ。
だから悲しい事件が起こってしまうのも、わからんでもない…と思ってしまうんです。
何度も言うけど小学生男子の子育ては本当に大変です。わたしはわかっています。こうやって苦しんでも、与えるところで愛情を与えておけばちゃんと育ってくれるのが子供ってもんです。
わたしもまだ途中、いつかくる落ち着き時代まで、頑張ってのりきりましょうね。母の心持次第で子育ては、楽になりますよ。
むしろ母の機嫌次第で家庭内の雰囲気も決まる、というのが本当のところ。
少しでもいいから、自分の時間をとって自分だけのために何かやってみてくださいね。親の対応次第で子供の性格って、決まるもんです。
小学生男子がうざいけど、上手かわせるようになってくれることを願っています。
【その後】時がたって母の心境の変化があった時、子供も変わった
この記事が悩める小学生男子の親に(想像よりも)読まれているようなので、記事の更新をしました。
乱雑で痛々しく愚痴だらけで、腹が立ちまくってた時期に書いたものを、読める文に修正しました。
わたしの仕事が軌道にのり始め、自分で自由に使えるお金が少し増えたのです。それでいわゆる充実した毎日が送れるようになっていったんです。
わたしの言う充実は、自分のお金で旅行に行ったり、1人でランチしに行ったり、1人で釣りに行ってみたり(1人が多いのは、さておき)
誰かの何かに”参加する”のではなく、自分主体で自分が考えてどこかに行くことが増えたのです。それはまぁ簡単に言うと、母であるわたしの自我が芽生えたそんな感じ。
あとなんとなく嫌だなって人とも、昔の仲も清算し、会ったり付き合わないようにしました。足の引っ張り合い、愚痴のなぐさめあい、やらないように意識すると…自分の中で驚くほど波風がたたなくなるんです。
あと最近知り合いの奥さんが亡くなったなんて話しを2回も聞いたのです。理由は恐らく病気なのですけど、会ったことないけどなんかショックというか、人って若くして死ぬんだ。ってまじまじと思ったんですよね。
そして「人生楽しまなきゃ」とか「小さい事気にしてもしょうがない」とか漠然と考えるようになったのです。
それがめぐりめぐって子育てにも影響して、子供の接し方も変わり、小さい事が気にならなくなっていきました。子供が成長したのもあるけど。まとめると…
- 母の考え方が変わった
- 母1人の時間を充実した
- なんとなく嫌な人とも連絡先消したりして付き合わなくした
- 子供の接し方も変わった
- 子供のがいい意味で、気にならなくなった
- 子供も成長した
- 子供との言い争いが格段に減った
- そして家族みんなが平和になった
成長にともない時が立ち「そういえば今平和かも」と気づいた次第で。嵐の時代からいつの間にか抜け出すことができていたのです。
今は何か問題が起きても、子供自身で解決できる力を信じて日々見守ってる感じですね。
わたし自身まだまだ愚痴を言ったり、何かに怒ったりすることはたまにあります。
だからこれを読んでる(たぶん)お母さん、自分の時間を少しでもいいからとって楽しい何かをやってみてくださいね。
それだけで悩みが減って、まず自分の事が好きになり、しいては家庭が平和になったりするんです。
人は考え方次第でいつでも好転できることがわかりました。確かにわたしは小学生の息子が大嫌いでうざいと本当に思っていましたが、今はそんな風には思いません。
自分の考え方を変えるだけで、平和なときはやってくるのです。
これを読んでいるあなたの悩みも解決できますよう、願いを込めて。何かに気付いて、前向きな気持ちになれたら嬉しいです。
息子が嫌いでもピンチのときは、味方をしてあげましょう(参考記事↓気になる人は読んでみてくださいね)