
子育てに悩んでいるお母さんへ――。この記事は、以前わたしが書いた「小学生の息子が嫌いでうざい…自分の振り返り体験談」の“その後”になります。
あの頃のわたしは、正直に言うと暴言や愚痴でいっぱいでした。とにかく全てにイライラして腹を立て、全てが楽しくありませんでした。
でも時が経つにつれて、わたし自身の気持ちに少しずつ変化が生まれていきました。その変化はやがて、子供や家庭の雰囲気にも自然と広がっていったのです。
その後の様子、ぜひ記事として読んでみてくださいね。
母の心境に起きた変化とは

これまでは「母」としての役割が中心で、自分のことはいつも後まわしでした。
午前中送迎して、終わったと思えばまた誰かの送迎。自分の予定はないので「なんだか虚しい」と思うこともよくありました。
でも、少しずつ生活や考え方を変えていくうちに、「わたし自身」が前に出られる時間が増えてきました。
その小さな積み重ねが、やがて心の余裕や落ち着きにつながっていったのです。
自分の時間を増やしたこと
たとえば、本当に久しぶりにひとり旅行に行ったときのこと。最初は「手持ち無沙汰になっちゃうかな」と少し心配でした。
でも、夜にビジネスホテルのベッドでゴロゴロしながら、好きなYouTubeを見てお菓子を食べていると……
「ああ、誰にも邪魔されない時間って、こんなに贅沢なんだな」としみじみ感じたんです。
その後は「ひとりランチ」や「ひとり釣り」にも挑戦しました。
見よう見まねで始めた釣りは最初こそ全然釣れず、海をぼーっと眺めている時間の方が多かったのですが……
むしろその何もない時間こそが一番のリフレッシュ。心が軽くなるのをはっきりと感じましたね。
嫌な人との距離を置いたこと
ある友人と、はじめて2人きりでランチに行ったことがありました。でも話題はずっと「家庭の愚痴」や「誰かの悪口」ばかり。
帰る頃にはどっと疲れてしまって、「あ、もうこの関係は深めなくてもいいな」と気づいたんです。
以前のわたしなら「せっかく誘ったんだし、また次も声かけよう」と無理に関係を続けていたと思います。
でも今は「合わないなら無理しなくてもいい」と自然に思えるようになりました。
その気楽さが、驚くほど生きやすさにつながっているんです。
「楽しく生きたい」と思うようになったきっかけ

知り合いの奥さんが若くして亡くなった話を聞き、「人生って、本当に先のことはわからないんだな」と実感したことも大きかったです。
家族の欲求を叶えるだけで、自分の時間はほとんどない毎日。終わったらまた同じ日々の繰り返し…。正直、少し虚しく感じることもありました。
でも、ふと「このままじゃ、ずっと自分の時間を持てないままかもしれない」と思ったんです。
そんな気持ちが重なって、少しずつ「自分のための時間を持とう」「ひとりでも楽しむ時間を作ろう」という思いが芽生えました。
毎日が慌ただしくても、自分が少しでも楽しいと感じる時間を持つこと。それが、自分にも家族にもプラスになるのではないか――
そして、その小さな発見が、ひとり旅行やひとり釣りという行動につながったのです。
さらに、友人との関係も見直しました。愚痴や不満に巻き込まれるのではなく、楽しい話を一緒に共有できる友達と過ごす時間を大切にしよう、と自然に思えるようになりました。
こうした小さな体験や気づきが重なって、気づけば「だったら、もっと楽しく生きてみたい」と、心から思えるようになったのです。
母の気持ちは家族へと伝染していく
母であるわたしが少し楽しく過ごせるようになったら、不思議と子供との関わり方も自然に変わっていきました。
思い返すと、以前は「母だから頑張らなくちゃ」「家族を優先しよう」と力が入りすぎていたように思います。
自分が頑張ってるとそれを相手にも求めがちですね。小さなことにもつい注意してしまい、子供とぶつかることも多かったのです。
けれど、わたし自身の過ごし方や考え方を少しずつ見直すうちに――
- 母の考え方が柔らかくなった
- 母一人の時間を意識的に増やした
- 嫌な人との付き合いを減らした
その積み重ねが、気づけば「子供への接し方」にも影響していました。
子供への接し方の変化
たとえば、以前なら「宿題はもうやったの?」「これ片付けて!」と小さなことに目くじらを立てていました。
でも今は、「まあいいか」と受け流せる余裕が生まれたんです。
すると不思議なことに、子供を許せると、自分のことも自然に許せるようになる。ガミガミ言うこともなくなるので、心の中が軽くなりましたね。
家族全体への影響
そして気付いたのは、母が少し力を抜くだけで、家の空気は驚くほど変わるということ。
小さなことで言い争うことが減り、子供自身の成長も加わって、家族全体が穏やかになっていったのです。
気づけば「あれ?今、平和かも」と思える日常になっていたんですよ。
嵐のように慌ただしく、いつもイライラしていた日々から、少しずつ抜け出せていた――。
「母が楽しむことは、家族の幸せにもつながる」そんなシンプルなことに、やっと気づけた瞬間でした。
父はまだ子育てのこだわりが捨てきれず、子供とぶつかる事が多いので完全にわたしはなだめる役に回っています。
自己犠牲をやめた
子育てを振り返ると、「母」としての役割に必死で、自分のことはいつも後まわし。
家族の欲求をかなえるのに必死で、母がガマンすれば丸く収まるんじゃないか――そんな自己犠牲の日々でしたね。
今では家族の送迎だって「予定がある」「遠すぎて嫌」と断ることもできています。
それをしていると、あれ食べたい、あそこに行きたい、など…自分の欲求が素直に出て「自我」が出てくるのがわかりますよ。
【まとめ】母の笑顔が、家族を変えていく

本当のきっかけはコロナウィルスです。そこから自粛生活の中「ひとりで過ごす時間」を持ったことで、考え方も変わっていきました。
ビジネスホテルでベッドにごろごろしながら、好きな動画を見てお菓子を食べるだけの夜。
誰にも邪魔されない時間って、こんなに贅沢なんだ、としみじみ感じましたね。
その後「ひとり時間」が染み付いた自分には、過去の友人関係を「もうこの愚痴だけの関係はいらない」と手放しました。
心がほっと軽くなった感覚を、わたしは忘れられません。
そんなほんの小さな「自分を大切にする選択」が積み重なり、家族への接し方まで変わりましたよ。
以前はついガミガミ言ってしまっていた小さなことも、「まあいいか」と受け流せるようになったんです。
すると不思議なことに、子供も安心して自分のペースで動くようになり、言い合いも圧倒的に少なくなりました。
家の空気が少しずつ柔らかく、穏やかになっていくのを感じられたんです。最後に読んでくれた、母たちへメッセージです。
今、トンネルの中にいるお母さんへ。わたしも長い間、イライラや不安に振り回されていました。でも気づきました。
「母が楽しむこと」は決してワガママではなく、家族に笑顔を広げるための大切な一歩だということ。
どうか、ほんの少しだけでも自分の時間を持ってみてください。その小さな一歩が、家族の未来をやわらかく照らし、あなた自身の心もそっと温かく満たしてくれますよ。
母自身がが自分を取り戻し、楽しい生活がおくれますように。どうか暗い子育ての道が、少しでも明るくなるよう、願いを込めて。

