
まとめると以上がLINEを消したくなった3つの点だ。建て前だらけのLINEはいらない。
(やらなくてもいいLINEの)やり取りで心を乱されて生活に支障がでてきたら、アンインストールのサイン。一度逃げてみることをおすすめする。
季節の節目など、忙しい時期を狙ってやるのも案外気づかれにくい。
この記事はLINEアンインストールまでの経緯と、その後わたしがどうなかったを書いている。
LINEをアンインストールしようか迷っている人は、ぜひ参考にしてほしい。
LINEアンインストールした理由ときっかけ
フレンドもトークも盛りだくさんだろう。今までやってきた証がそこに、ぎっしり詰まってる。もちろんトーク履歴を残すこともできるが。
それを全部なかったことにしようと思った理由ときっかけは、なんだったのだろうか。
そんなきっかけのあとにも、そこまで至った経緯を書いてあるのでこんな例もあるんだよ、てな感じで読んでみてほしい。
きっかけ

わたしがLINEをアンインストールしようと思ったきっかけは、電波の通じない旅行に1週間行ったときのこと。電波が届かないのでスマホの電源を、しかたなく終始切っておく。
おやおやそれが、なんとも心地よかったのだった…。心の霧が晴れたように、すみきった青空が広がった感じ!
誰とも連絡の取れない状況がこんなに気楽だなんて!
ノーストレスだったいごこちの良さが、家に帰った後もずっとずっと忘れられず…。
旅行と同じ状況を作ろうと、休日などはスマホの電源切ったりしてみたり。色々試してみた。
理由
でもさ…電源切ってたら不便じゃん!天気予報とか雨雲レーダーとか、すぐ見たいってときがあるでしょ。
いちいち電源つけるのもめんどくさいなぁって。気づいた。
何がわたしにスマホの電源を消させるんだ?って自問自答したときに、LINEやりたくないだけなんじゃ…
「あれ?LINEないほうがよくね?」という答えに行きついたのである。
LINEをアンインストールするまでに至った経緯
しかし当時わたしは幼稚園で役員をしていた。だから逃げたくても逃げられない。今すぐにでもアンインストールしたかったのに、やらなきゃいけない状況で。
LINEをすぐに、アンインストールすることはできなかったのだ。
だからせめても通知をオフにして、必要なとき以外は見ないよう心掛ける。
- 4月幼稚園で役員になる
役員間のやりとりはLINEで。
- 5月幼稚園のクラスLINEグループに入る
帰ってから休日もやりとりがひっきりなし
- 6月朝も夜も休日も幼稚園のLINEに支配される
幼稚園だけでLINEが埋まってしまいストレスになる。苦手な人も出てくる
- 7月旅行
電波が通じないのスマホを切って浮世をしばしはなれる
- 8月~3月LINEに支配される毎日
幼稚園LINEのせいでその他のことも嫌気がさしてくる
- 4月LINEアンインストール
ずっと秘めてた思いを実行する
見たくないのに役員の仕事だから見ないといけない、相手の文も超絶長くて見るだけでもストレスが溜まっていく。
みんなヒマなんかな?他にやることないんかな?そう考えている自分もイヤで。気にしたくないのに気になる。
まぁかなりまいってたんだと思う。
とにかくこの幼稚園のLINEやりとりを、なかったことにしたかった。
幼稚園卒業したら「絶対にLINEをアンインストールしたい」そんな思いだけで、ひたすら耐える毎日だったのだ。
そして全てが終わって幼稚園を卒業した。卒業後はもちろんLINEのやりとりはしばらく続くので、今にも消してやりたいという気持を抑え・・・時を待つ。
そして入学の準備で忙しいであろう4月頭に、LINEアンインストールを決行したのである。
決行の瞬間
意気地がないので当時2歳の次男に「お母さんがんばって」って言ってもらい、押すのは勇気をだして自分でやったのである。
「ついに消したった!」
しばらくはあのLINEを全部なくしたんだという高揚感で、ふわふわとしたなんとも感極まって…。黒歴史ともに消え去った喜びを、しっかり味わったなぁ。
みんなもLINEを見たらわかるだろうが、フレンドもトークも盛りだくさんだろう。けっこうフレンド数すごいんじゃないかな?
今までやってきた証がそこに、ぎっしり詰まってるかんじ。
わたしもけして幼稚園だけじゃない、他の友達もそこに詰まってた。
しかし末期だったわたしは、とにかく幼稚園のLINEやりとりをなかったことにしたかった。それだけが救われる道だと信じて疑わなかったのである。
LINEアンインストール後に起こった変化

全消去した後は気軽に連絡がとれなくなったので、もちろん連絡はパタリと誰からも来なくなる。スマホを見る時間も減る、そして心のよゆうが生まれたのだ。
あぁ~解放された!
ついにやったった!
幼稚園でしかたなくフレンドになった、全ての人との連絡手段がなくなったのもよかった。中途半端な在籍だけしているグループも、消えた。
LINEから解放されたわたしは、いろいろなところに目が向くようになり…あれを始めたりと充実した日々をすごしていく。そう、楽しい時代の始まり!
結果スマホを見る時間がかなり減って、健康的になれたのだ。
いけない状況さえ抜けだせれば、誰でも驚くほど元気になれる。考え方も変わって、いい方向にしか進まないと証明できた。
ストレスは物理的に見えなくすることが、大事なのである。
【まとめ】LINEをストレスフリーで使うためのルール
あれから2年近く、やる気をなくしていた趣味の音楽も復活しやっぱり連絡が取りにくいな…と感じたころ。
ついでに家族の海外出張が決まり、LINEを新たにインストールすることにした。
フレンドは追加しないにチェックを入れて、親族のみで「それ以外はグループも作らない」を常に意識しておく。
- フレンドは少数
- グループ組まない
- トークは済んだら非表示
- すべて通知オフ
- 見たいときに見る
- 返信したいときに返信する
フレンドを増やしそうな場面に遭遇したら「家族だけって決めてるから」と言えば、回避できる。仲良しの友達は入れてもいい。
嘘も方便で必要以上にフレンドを増やさずで、今のところLINEと上手に付きあうことができているのだ。
ついでにトーク画面も終われば非表示にして、LINE画面はつねにスッキリ整理整頓されて気持ちいい。
LINEニュースやLINEマンガも【ついクリックしそうなもの】は邪魔なので、見えなくしておいた方がいい。
あの頃はLINEこそ”憎き悪”だと思っていたけど、状況が悪かっただけでLINEに罪はない。上手にストレスフリーで使えば、とても便利でありがたいツールなのだ。
わたしはあの日LINEをアンインストールする決断をして、一度離れてみたから健康的な考え方に慣れたんだと思う。
知らぬ間にLINEに支配されてない?
LINEのせいで息苦しさを感じているのなら、これらを実践してみて【ごちゃついた人間関係】をリセットするのがおすすめ。勇気がなくてもがんばって。
LINEを消したくなったら、消してみよう。きっと心が晴れて、新たな道が見えてくることまちがいなし。よけるのが一番いいです。
LINEをデジタルデトックスするまでの、ツラい記憶をおもしろく猫ミームで作ってみました。ぜひ見てみてください!