
「スイミング、週1で始めるか週2にするか迷っていませんか?」答えはズバリ 週2がおすすめ!
我が家も最初は週1からスタートしました。でも子供がスイミングに慣れてきたタイミングで週2に切り替えたところ、進級スピードも自信もグンとアップしました。
👉 週2は進級が早く、子供の自信にもつながります。
家族全員スイミング経験者で、わたしもコーチをしてきたからこそ、週1とのメリット・デメリットがよくわかります。
「週2は疲れる?」「負担は大丈夫?」という不安にも答えながらも、なぜ週2がおすすめなのかをわかりやすくお伝えします。
ぜひ、お子さんの成長を想像しながら読んでみてくださいね。
スイミング教室を週1ではなく週2を選んだ理由
わが家が週2を選んだ一番の理由は、進級のスピードが全然違うことです。
週2だと、短期スクールに頼らなくてもサクサク進級していきます(実際、週2の子は集中短期教室をほとんど使いません)
簡単なうちは飛び級もあり、子供も「できた!」という実感がどんどん増えます。同じ時期に入った子でも、週1と週2では成長の差がはっきり。
子供自身もその違いに気づいているようでした。周りと比べて自分の実力を実感できると、やる気も自然に上がりますね!
わたし自身は子供の頃、週1で始めいちばん上の級にたどり着くまでなんと10年かかりました。

中々合格ができなかった思いでしかないわ。
それに対して、夫は週2で小3~小6のわずか3年で頂上まで到達。どちらが時間もお金も効率的だったか、もうお分かりですよね。
わたしは嫌々行ったり、遅刻したりしながらの「のんびり型」。夫はやる気満々の「短期集中型」。結果は歴然で、我が家は迷わず週2を選ぶことになりました。
スイミングで進級が早く、自信をつけやすい子の特徴はやっぱり週2通いです。
スイミング週2のメリットと効果
わが家の子供が通うスイミングは週2回。月7~8回、50分のレッスンで、体操や送迎も含めると2時間ちょっとです。
ここでわたしが感じたメリットを、気軽に読めるようにまとめてみました。
体力がつく
真冬でも家の中は裸足、外はサンダルでも元気に遊びます(8割誰かに寒そうだね風邪ひくよって言われます)
風邪をひいてもすぐに回復。週2で続けることで体が丈夫になったなと実感しています。
疲れる心配より、ゲームやYouTube漬けより、ずっと体にいいんですよね。
自信がつく◎

タイムトライアルや進級テストの結果で「がんばった形」が見えるので、子供は小学校でも積極的に挑戦するようになりました。
子供時代は、まわりと比べて自分の実力がどれくらいかを自然に実感するものです。だから、自信をつけやすい環境に導いてあげることが大切ですね。
週2だと挑戦の回数が多い分、自信もつきやすくなります!
わが家の子供にとって、スイミングは一番長く続けている習い事なので、その影響も大きいと確信しています(その次に長い習い事は▶️こちら)
友達ができる
違う学校のお友達と遊ぶ約束をしたり、振替で新しい友達ができたり。観覧席から見ていると、楽しそうにおしゃべりしている姿がほほえましいです。
小学校の友達だけじゃなく、いろんなところに友達ができるのっていいですよね。
進級が早い
週2なので練習量が倍。受かる確率も高く、飛び級も何度か経験しています。
スイミングで進級の早い子とそうでない子の違いは、週2か週1かたったこれだけです。
週1だと同じ級に長くとどまる子が多いのに比べて、スイスイ進めます。
短期教室に行くのは週1の子供ばかり。週2だと進級が早いので、短期教室に行く必要がないのです!
親のすきま時間ができる
バス送迎も入れると、往復でだいたい2時間ほど。子供がその間いないだけで、家の中はちょっと落ち着き、親もほっと一息つけます。
実はわたしも以前、子供にイライラしてしまうことがあったんです。原因は単純で、自分の時間がほとんど取れなかったから。少しだけでも自分の時間があると、気持ちの余裕がこんなにも変わるんだと実感しました。
もし「最近つい子供にイライラしちゃう…」と感じるときは、わたしの体験談をまとめた記事も参考になると思います。
ちょっとした工夫やリセットの方法を知るだけで、毎日が少しラクになりますよ。週2だとその時間が増えるのも助かりますね。
スイミング教室について気づいたことや思うこと

スイミング教室に通う子供を持つ親として、また元インストラクターとして感じたことをまとめました。
メリットほどではないですが、「あれ、やっぱりそうだよな」と思うことを書いてみます。参考になれば嬉しいです。
お金の差はさほどない
週1と週2の差は月に2,500円ほど。1年で3万円ですから、多いか少ないかは感覚次第ですね。
3万円かけてもありあまるメリットに、気づいてほしいものです。
週3はやりすぎ、週2がちょうどいい
選手を目指す子なら週3もありですが、放課後の遊びを削ってまで詰め込む必要はありません。
小学校低学年で週3の選手コースの子もいますが、親も子も疲れるし、水着やグッズも高い…。
週3の選手コースの中でもランクがあって、選手になれるのは本当にひとにぎり。
子供本人が「上手になりたい!」と思っていなければ、週2で十分です!
子供が本当にやりたいと思ってから増やせばOK。早くたくさんやれば正解、というわけではありません。
週2は小学生からがおすすめ
スイミングは有酸素運動で全身の筋力も鍛えられる、まさに小学生向きの習い事です。
泳げるようになるのは小1か小2から。ゴールデンエイジ期に週2で始めるのが効率的ですね。
子供の身体能力、運動能力が著しく発達する時期をゴールデンエイジと呼ぶ。 5~12歳(年長~小学6年生)の期間。 体の動かし方、動作、技術を短時間で覚えることができる、一生に一度だけの貴重な年代なのだ!
小学生以下の週2は疲れる
水泳を週2回やったらさすがに疲れます。しかし小学生から体力がついてくるので、それに耐えれるような体になるんです。
親も送迎や観覧の負担もあるので、無理に増やす必要はありませんね。
幼児は水慣れが目的。ちゃぷちゃぷ遊びだけなら週2は意味がない。
自分で着替えたりできるようになったら、週2にするか子供に相談してみましょう。
ベビースイミングは意味がない
7ヶ月から通えるベビースイミングもありますが、正直お風呂で親と遊ぶだけで十分。
わたしも以前は「誰のため?」と思っていましたが、今はママの息抜きとしての意味もあると理解できます。

以前見たときは、ほとんどの赤ちゃんが泣いてた。1人泣くとつられて泣き出してたな。
子供の意思が出てきてから始めても遅くありません!
観覧席がうるさい
観覧席って、ほんとうにうるさいんですよね…。盛り上がる気持ちはわかるけど、公共の場では静かにしてほしいです。
人が多くて騒がしいときは、耳栓して自分の世界にこもるのが正解。読書したりお菓子を食べながら、のんびり観覧したいですね。
女性同士だと盛り上がって、声がついつい大きくなりがち。そんな人たちに度々会うから、しばらくして観覧自体をやめてしまいました(くわしくは▶️こちらの記事で)
週1の効果もそれなりにある
わたしも週1で10年近く習っていたので、体力や肺活量は十分。泳ぎ方も大人になった今でも覚えています。
早くは泳げなくても、きれいに泳ぐことはできます。スイミングは週1でも十分効果がありますし、子供にはのんびり続けさせるのもアリです。
【まとめ】週何回か迷っている人へ

スイミングは小学生にピッタリの習い事です。選手をめざすなら週3でもOKですが、人並み以上のレベルを目指すなら週2がちょうどいいですね。
週2だと、進級が早くなるだけでなく、やる気や自信も自然についてきます。週1でも効果はありますが、週2の方が技術アップも効率も断然上です。疲れも小学生なら大丈夫。
もし迷うなら、まず週1で慣れてから週2に増やすのもアリ。ゴールデンエイジ期に週2で通うと、心も体も健康に育ちます。
無料体験をしてみたり、近くのスクールをのぞくだけでも参考になりますよ。水泳グッズのプレゼントやバス送迎付きのところもあるのでチェックしてみてください。
子供の未来を想像しながら、じっくり考えてあげましょう。がんばって!