適切なタイミングでないと、お金や時間の無駄になってしまう。じゃあ効率よく身につく、ちょうどいい時期はいつからなのだろうか。2人の子供を見て、気付いたことをまとめたのでぜひ参考にしてほしい。
子供たちが習い出したタイミング
長男は小学3年生から、次男は幼稚園から習い始める。
都合と言えば都合なんだけど、幼稚園の次男が習うには時期が早すぎたという結果になってしまった(理由は後述)
その点長男は小学3年生から習って、ちょうどよかったなってそろばん経験者の旦那と話しているのだ。
早すぎはよくない
「○○(弟)ぼ~っとして何もしてない!」てなことを長男から聞いた日にゃ…
そろばんの習い事って意味ないなぁ、お金や時間の無駄だなぁなんて思ってしまう。
そろばんにふれることが大事だって旦那に言われても、長男から…
「○○(弟)そろばんゴリゴリやって遊んでる!」そんなことも聞かされると、ゴリゴリはやっぱり意味ないんじゃないかなぁって思ってしまう。まぁふれあいにはなるけど。
そんなこんなで、無駄であるのかないのかわからないような1年を次男は過ごしたのである。
幼稚園から習った理由
なぜ幼稚園から習わせたかというと・・・次男を1人留守番させるわけにもいかないし、長男のついでに次男を一緒に習いに行かせてみた次第。
じぃじばぁばと住んでるわけでもないし、頼める人もいないからしかたなくなんだけどさ。
こうして家庭の事情で幼稚園からそろばんを習う子供もいると思う。そんな場合は少々早すぎると理解してから、習わすと進み具合を心配することもないだろう。
いつから習うのがちょうどいいのか
2人の子供を見てきた結果、九九を習い始めるころがちょうどいい!という答えに行きついた。
やはり数というものに抵抗がなくなってきてからが、いいのだ。でないと「そろばんゴリゴリ」にお金を払うことになってしまう。
たまにそろばん教室でも「あの子ちっちゃいな!」なんて子供を見かける。兄弟のついでだとしても、楽しくやってんのかやなぁってつい思っちゃう。
そろばん教室の本当の初期にやる、数のお勉強なんて意味はない。あってもほんの少しだけ。それなら家でピタゴラスイッチでも見せとけ!って過ぎ去った今はそう思う。
適度なタイミングじゃないと、お金も時間も損する可能性大なのだ。実際に次男にかけたお金と時間は、長男よりも多い。じゃあどの時期がいいのかというと・・・
小学2年生
まだ素直でかわいい時期なので、親が与えたことはスッと疑問なくやってくれる。小学2年生になると算数に九九が登場するので、あわせて習うとピッタリだ!
九九でつまづく他の子を見て、自分はこんなにできるんだ!って自信もつくのでおすすめ(やはりこの時期はまわりと比べて自信をつけるもの)
小学3年生
上と同じでまだ素直なので、親が与えたことを疑問なくやってくれる。数の基礎はできているので、そろばんに抵抗がなくなると進級も早い。
そろばんの試験で合格して賞状をもらうと、嬉しいし喜びも感じられるだろう。実際長男は賞状をファイルに入れて、嬉しそうにしていた。もちろん算数が得意になるので大いに自信もつく(長男その後)
大人
大人が一からやるのは子供よりも、上達のスピードはかなり遅くなるみたい。わたしは簿記はできてもそろばんは全くできない。多少数字に強いと思ってるが、チンプンカンプンなのだ。
今から習うとしたらかなり億劫になる。習いたい!という熱意があっても、苦労はしそう。
中学生だってやる気がなければ、そろばんみたいな未知の領域を習うのは大変だろう。自分の意志がでてきたら、このご時世”そろばんは時代遅れ”って拒否するのは目に見えている。
いつでも学べば脳が若返るなんて言うけど、そろばん習ってないわたしからすると…。脳の若返りを期待するなら、他の楽しいことをやりたい。そう思ってしまうんだな。
その点素直な小学生の子供は、とくに深く考えていない。与えられたものをこなしていく、応用力はかなり高い。だから小学生3年頃がいいのだ!
【まとめ】そろばん習うタイミングは確かにある
九九を習いはじめた、親の言うことをすんなり聞いてくれる小学生がいちばん効率よく学べる。そろばんゴリゴリしたってしてなくたって、小3ぐらいからの上達スピードは変わらないのがその証拠。
走る距離が短いから、お金や時間の無駄にはならないってもんだ。本人の苦労も少ないしね(苦労はしてる長男その後)
珠算は計算能力や集中力の底上げが可能なので、そろばんができる人はおのずと頭がよくなると感じている(経験者談)
早すぎたり、遅すぎたりしてもいけない。親の言うことに疑問をもたない・・・適切な時期を見計らって効率よく、子供に詰めこんであげよう!
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