太平洋フェリーきそ乗船記【苫小牧港発】北海道クルーズのレビュー!

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太平洋フェリーきそ乗船記

太平洋フェリー「きそ」での旅は、わたしにとって北海道から名古屋への忘れられないクルーズ体験でした。世界のクルーズ旅行はハードルが高い、てな人は手軽に贅沢できてきっとクセになります。わたしも実はそうなんです。

船内のショーやピアノ演奏、大浴場でのリラックスタイム、子連れでファミリーも利用しやすい施設も魅力的でした。このブログでは、そんな「きそ」の魅力を余すところなくお伝えします。

これから利用しようと考えている方には、わたしの太平洋フェリー乗船記のブログ記事を参考にして、船旅の楽しさを発見してみてくださいね。

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太平洋フェリーきその魅力とは?

太平洋フェリー「きそ」は、贅沢な個室から豪華なバイキング、リラックスできる大浴場まで、充実した設備とサービスが満載のクルーズフェリーです。

ゆったりとした個室で海を見ながらくつろぎ、デッキからは雄大な太平洋の景色を満喫できます。「きそ」での船旅の魅力を徹底解説しますね。

値段

みんな気になる太平洋フェリー「きそ」の名古屋から苫小牧まで、船旅にかかる値段を解説します!値上がりはしましたが、まだまだお得なので、乗ったことない人は【船旅】を旅行の選択肢に入れてみてくださいね。

大平洋フェリー部屋正規料金早割 (30~40%off)
特等26700円20700円
1等 (和室・和洋室)21700円16900円
1等 (洋室)18600円14400円
S寝台14800円9900円
B寝台13200円8800円
2等11000円7300円

小学生は、なんと!!半額。飛行機はせいぜい3割でしょ?そう思うと、とっても子連れにはありがたいことなのですよね。

予約のコツとしては、乗船日の2か月前の朝9時からなので。ヨーイドン!で個室を狙うことです。個室の早割は基本人気なのです。ぜひ試してみてくださいね!

個室で贅沢なひとときを

太平洋フェリー「きそ」は、名古屋と北海道・苫小牧を結ぶ長距離フェリーです。船旅を楽しむなら、個室の方が旅をより快適にしてくれておすすめ。

数千円追加で、プライベート感満載で利用できるのでおすすめです。それなのにホテルの様に広々として、ベッドやソファが備えられているため、ゆったりと過ごせます。

窓からは雄大な太平洋の景色が広がり、船旅の醍醐味を存分に味わうことができますよ。

ファミリー子連れでも利用しやすい

ビュッフェには子供向けのオリジナルキッズメニューも用意されています。お子様が喜ぶメニューが揃っており、家族で楽しい食事の時間を過ごせます。

ソファーや窓から外を見れるスペースがあり、小さなお子様も安心して遊べます。家族団らんの時間を楽しむことができますよ。

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太平洋フェリーきそでの乗船手続きと乗り場紹介

太平洋フェリー乗り場

太平洋フェリー「きそ」での船旅は、乗船から下船まで簡単でスムーズです。事前にオンラインで予約しておくと、当日オンラインチケットを提示するだけで乗船できます。

あっという間に終わるので、ちゃんと時間内にチェックインするのを忘れないように。

船内案内もわかりやすく、レストランや大浴場の利用もスムーズです。とくに混みあうこともなく、順番に乗ることができました。

乗船手続きはシンプルで、乗船後は広々とした客室にすぐに直行できます。初心者でも心配なく楽しめるフェリー旅の流れを、少し体験してみてくださいね。

苫小牧港フェリーターミナル

乗船手続きをしたあとは、少し待つので(車がない場合は)1時間くらいフェリーターミナルですごすことになります。

名古屋港と苫小牧港のフェリーターミナルだと、おすすめは苫小牧港の方です。

なぜなら苫小牧港の方が賑やかで、お土産屋も種類豊富で。売店で乗船前のお菓子やお酒などを買うこともできるのですね!待つのも楽しくなります。

太平洋フェリー乗船記のはじまりにふさわしい、賑やかなフェリーターミナルなのですよ。

苫小牧港に到着したら、北海道の玄関口として、多くの観光スポットが待っているのも特徴です。フェリーから降りたら、地元の海鮮丼を楽しむのもおすすめですね!

名古屋発の太平洋フェリーよりも苫小牧港から乗船するのがおすすめで、わたしは好きです。理由は待つまでの間にお土産買ったり、お菓子買ったりお酒買ったり、楽しくワクワクしてすごせるからです!

名古屋港フェリーターミナル

名古屋港は、フェリー乗り場だけで。いや、お土産屋あったのかな?記憶がないくらい、いつも名古屋港では何も買っていません。確か本当に小さい売店があったような。

名古屋港のまわりも、とくに何もありません!配送コンテナばかりで、お店はないのです。しかし両方のフェリーターミナルには、Wi-Fiがあるのが魅力的です。

名古屋港で下船するときは【要注意】です!バスがすぐに出てしまうので、もたもたしてたら1時間以上待つことになりますよ。それか何倍も料金のかかるタクシーになります。

お得に名古屋駅まで帰りたいなら「きそ」の下船に少しでも前の方に早く並んで、バスに絶対乗り遅れないようにしましょう!わたしは知らずにのんびり下船して、誰もいないフェリーターミナルで、ポツンと1時間以上待ちました。

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太平洋フェリーきそ船内の過ごし方

太平洋フェリー「きそ」での船旅は、暇つぶしに困ることはありません。船内では読書や映画鑑賞、デッキでの散歩、ショーやピアノ演奏を楽しむなど多彩な過ごし方があります。充実した設備とサービスが満載のクルーズフェリーなのです。

(名古屋港から乗船するのもだいたい同じ過ごし方です)

ゆったりとした個室でくつろぎながら、海を見ながら食事をし、デッキからは雄大な太平洋の景色を満喫できます。「きそ」での船旅の魅力を徹底解説しますね。

わたし自身も、航海中にどんなふうに過ごしたのか、時間ごとの過ごし方を表にまとめてみました。何をして過ごすか迷っている方に、ぜひ参考にしていただける内容です。

航海中の揺れと乗り心地

太平洋フェリーは大型船で安定性が高いため、揺れはそれほど感じません。と言いたいところですが!よく聞いてください、ディナービュッフェが終わった後、しばらくしたら揺れが増します。

きっと食べているときはスピードをゆっくりにしているのでしょうね。

天候が悪いときや、海域によるかもしれませんが、わたしはそう感じました。船旅はだいたい、夜にスピードを出して航海するので、夜に揺れやすいのはしょうがないようです。どの船もそんな感じです。

船酔いが心配な方は、酔い止め薬を準備しておくと安心です。夕食が終わって、ササッと早めに入浴して、早めに部屋で寝ころんで上を向いておきましょう。これで対策はバッチリですね。

デッキでの楽しみ方

太平洋フェリーデッキにて

上のようなスピードが出てるときに、デッキに行ってみると…とんでもないです!

まさに台風並み風と海しぶきに襲われるでしょう。試しに出てみたわたしは、冬ということもあり、凍えそうで30秒ももちませんでしたよ。

昼は穏やかです、他太平洋フェリーとのすれ違いや、遠くから福島原発を見たりできました。

寝台や客室の特等洋室を利用するメリット

特等洋室や寝台は、プライバシーが保たれており、快適な船旅をサポートします。特等洋室は広さや設備が充実しており、贅沢なひとときを過ごすことができます。

シャワールームやトイレ、充分のベッド、なんといっても、窓からの眺望が魅力です。窓の前には2畳くらいのスペースがあり、テーブルと簡易ソファがありました。

そこで空いた時間に海を眺めながらコーヒーを飲むのが、わたしのお気に入りです。

部屋での楽しみ方

太平洋フェリの部屋

太平洋フェリーきその部屋では、読書や映画鑑賞が楽しめます。客室内にはテレビもあり、決まった時間に映画を楽しむことができます。【上記写真は1等和洋室

Wi-Fiは有料ですので、なくても困らないので(ひまつぶしに)事前にダウンロードして楽しめる動画や本を持っていくのがおすすめです。

また、個室には部屋着は船内に用意されているため、リラックスして過ごせます。

しかし簡易的な1枚着の部屋着なので、それで大浴場に行ったり、部屋の外には出ない方がよいでしょう。誰もそうしてないです。

ベッドの寝心地はもちろんいいです。ぐっすり寝れますよ。

太平洋フェリーきそのS寝台もC寝台も、寝心地はいいです。夜中目覚めることなく、快適に寝れました。

大平洋フェリーの部屋でおすすめは、やはり景色の見える部屋でしょう!

たまにしか太平洋フェリー乗らないよ!てな人へのおすすめは、がS寝台から数千円アップで特等洋室に寝れるので、いい想い出ができるのでおすすめですよ。

きその大浴場を紹介

大平洋フェリーの「きそ」には広々とした大浴場があります。長旅での疲れを癒すには最適な場所です。大浴場からは、窓越しに海を眺めることができ、リラックスした時間を過ごせました。

太平洋フェリー「きそ」には昔サウナがあったようですが、もう扉を閉じて利用はできませんでした。サウナがあればより、最高だったんですけどね。

湯船に浸かりながら見る海の景色は、日常では味わえない特別な体験ですね。24時間好きなときに入浴できるので、ついつい入りすぎて乾燥肌でかゆくなってしまいました。でも体が冷える冬は最高ですね。

窓は少し海の塩か、水しぶきかで白い点が無数にあって。すごい綺麗に海が見える、というわけではありませんでした。(くもってるのか、お湯をかけてもかわらなかったです)

朝昼晩入浴しましたが、窓が見えにくいので景色は別にすごいというわけではありません。

船が揺れるときに湯船につかると、湯船が斜めになった感覚で、より揺れてる感を味わえて少し面白いです。お湯ごと自分が揺れますよ!

ピアノ演奏やショーの楽しみ方

大平洋フェリーのショー

「きそ」では、船内ショーやピアノ演奏が行われることがあります。生演奏のピアノや、楽しいエンターテインメントショーは、旅の夜を彩ります。イベントのスケジュールは船内の案内で確認できるので、ぜひチェックしてみてください。

わたしが観賞したのは、ピアノとバイオリンの演奏でした。知っている曲もたくさん演奏してくれたので、優雅な気分になれましたよ。

窓際席での楽しみ方

船内には窓際席があり、海を見ながら過ごすことができます。窓がない部屋でも、窓際席での食事や、ただのんびりと景色を眺めるのに、特別な時間を演出してくれます。

客室や休憩できるロビーなどの窓際は、大浴場ほど見えにくくはないので。

移り変わる景色を楽しみながら、リラックスした時間を過ごしましょう。乗船したら、窓際席でビールを飲んでいる人をよく見かけました。

窓際の席はやはりどの時間も、人気があるようです。食事の際も人気で争奪戦になります

スペースでのビデオ鑑賞のやり方

船内にはテレビスペースがあり、普段見ているニュースやアニメを楽しむことができます。C寝台のときは(寝るスペースにテレビがないので)このスペースでお菓子を食べながら映画を見て楽しみました。

場所によっては喫煙室のすぐとなりに、テレビがあるので。喫煙室の扉が開くたびに、タバコ臭くてたまりませんでした(テレビは2か所しかない)

仙台港で一時下船

太平洋フェリー仙台で一時下船

「きそ」は名古屋-苫小牧間の途中、仙台港にも寄港します。少しの時間一時下船して、仙台を楽しむのもおすすめです。

さすがに仙台港から遠くへ観光に行くことはできませんが、多賀城イオンまで歩いてお土産を買うことができました。

当時は初めてだったので、常連のマダムとご一緒して多賀城イオンまで連れて行ってもらいましたよ。10分ちょっと歩きました。

レセプションや受付での対応

太平洋フェリー受付レセプション

太平洋フェリー「きそ」では、レセプションや受付でのサービスが迅速かつ効果的です。実際にわたしが体験した際、となりの部屋からの子供の叫び声が絶え間なく聞こえ、静かに過ごしたいという希望を伝えたところ、スタッフの方がすぐに理解して対応してくれました。

迅速に新しい部屋を手配し、私たちはすぐに移動することができましたよ。このような迅速な対応には、旅行者として非常に安心感を持ちますよね。

部屋に入った途端となりの部屋から「キーキー!キャーキャー!」聞こえてきたときは、初めて個室にした期待が裏切られたようで、悲しくて泣きそうでしたね。なぜたくさん部屋が空いてるのに、となりなんだ!ってね。

フェリーの受付では、このような問題が発生した場合でも、スタッフが素早く対応し、快適な旅をサポートしてくれることが分かりました。これにより、顧客満足度が向上し、旅の品質が確保されているのでしょうね。すばらしいです。

名古屋からの空路との比較

名古屋から北海道までの移動は、空路よりも時間がかかるものの、フェリーならではのゆったりとした時間を楽しむことができます。

空路では味わえない、移り変わる海の景色や、船内での贅沢な時間はフェリーの醍醐味です。

飛行機だと、約2時間。船旅だと、約39時間!

これを時間かかりすぎ、と捉えるのは…子供が小さいとか、仕事してるとか、家庭環境によるのかなって思います。

実際にわたしも少し乗り場が遠いけど、深夜に移動できて少し速い、新日本海フェリーを利用したことがありますし。太平洋フェリーは子供が小学校高学年になってから、初めて乗ることができましたね。

時間をかけて移動する”良さ”というものに、最近やっと気づけた感じなのです!

しかし乗り物全般が好きなわたしは【行きフェリー、帰り飛行機】なんて両方楽しんだりするのが好きですね。空港も楽しいんですよねぇ。

わたしの住んでいるところからは、セントレアが一番近いので。

行きは、セントレア→新千歳空港。帰りは、苫小牧港→名古屋港。そのルートが好きでおすすめです。早く行って乗り場を楽しむのも、旅行の1つのイベントなのです!

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【まとめ】太平洋フェリーきその乗船を振り返ってみて

1度太平洋フェリーに乗船してみて、時間のかかる船旅の魅力に気づいてしまった、ということなのですよね!

それからというもの、旅行のプランに「船」が加わりました。時間はかかるけど、船の醍醐味は乗って見ないとわからないものです。

しかも小学生は半額なのですよ!約5000円で名古屋から北海道に行けるなんて、破格じゃないですかぁぁ!!だからまたそのうち、値上がりするんじゃないかな。なんて危惧しております。

わたしは、旅行に対する気構えがガラリと変わりました。せかせかする、詰め込んだ旅行がイヤになりましたよ。のんびりでいいな、と(故にそれが許せる、次男とばかり旅行に行ってますw)

船旅で海を見ながらの食事が気になる人はこちらでくわしく書いています。

乗ったことない人が「えぇ~何するの、暇じゃん」てなこと言ってきたら、たくさん魅力を教えてあげましょうね。半数の人はそう言います、あぁ無知ねぇ。

太平洋フェリーの半額プランは、なくなってしまったけど。早割3割ほどの割引プランをやってるので、まだまだお得ですね。

これから乗船する人は、ぜひ自分なりの過ごし方で、太平洋フェリーの船旅を楽しみましょう!また思い出しては、更新するのでブログにきてみてくださいね。

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