わたしが存在に気づいたのはフォートナイトの存在を知ってしばらくしたあとで、あまりにも多い募集ページに驚いた次第です。
クラン=同じ目的を持った集団、サークルみたいなものですね。ただわたしが「う~ん」と思うのは、スマホを持つ小中学生がリーダーなのが多いこと!
高校生や大人はまだしも、小中学生が主になる時代なんですね。
そしてTwitterでメンバー募集の画面がたくさん検索にひっかかって、いつでもスマホを持つ小学生が見れる状態なのが親も理解して気をつけたいところなのですよ!
クランとは?小学生はクランに入るべきではない理由
もちろん我が息子もフォートナイトを始めた当初は…
アカウント送ったらスキンがもらえるんだって!
と楽しそうに言ってきた記憶は何度かあります。そりゃあ本当にもらえるかもしれませんよ。でもね、
スマホを持つ小中学生がふえて親の目の行きとどかないところで、なにかやりだしたくなる年頃なのは大いにわかります。
だから小中学生が主なクラン募集の画面がたくさん出てくるんでしょうね。今現在は13歳~17歳のyoutube鑑賞時間がけっこう長いのも、納得です。
そんなのは大人になってからやればいい、これにつきます。
面倒なことやトラブルはさけたほうが良い、何にもしばられる必要はないです。本当に。
独自の決まりがある
クランにはクラン主が決めたルールがあります。小学生中学生でも上手に考えていますよねぇ。
- ボイチャできる人
- あいさつできる人
- 暴言なし、礼儀が正しい人
- 週2は顔を出せる人
- 〇曜日の〇時から練習
- 最高20キル以上
だいたいこんなルールがありました。守らなければキックされたり、入隊の試験があるなど面倒ですよね。部活かよって。
なんにも所属したことがない純真無垢な子供だと(行かなきゃ、やらなきゃと)ルールに縛られ現実に支障がでかねません。ゲーム時間があるから習い事に行かない、なんてなりかねません。
夏休みや春休み、遊ぶ人もおらずヒマだ…そんなときに、親の目の届かないところで入りたくなりがちなので気を付けたいところです。
いつのまにか入っているのだけは避けたい!
ガチ勢のクランに入ったら敬語を使わないといけないとか、いろいろ縛りがあって考えただけでも面倒です。部活じゃあるまいし、子供自身がそれに気づけばいいのですけどねぇ。
人間関係がめんどくさい
そんな自らクランリーダーに乗り出す小中学生は、我が強くクセがある子に決まっていますよ。なぜなら入団条件に○キル以上!ってだいたい書いてあるから。
自分が上手、従えれる、って思うのでしょうね。
そんなの現実世界でやれって感じですよ。別にリーダーに名乗りをあげるのが、悪いわけじゃないんです。
そういう思考になる小中学生が、現実世界で満たされていない証拠だといいたいのです。その確率が高い!俺の理想の世界はここだ、みたいなね。きっとあれこれ「やろう!」って要求してきますよ。
何かに所属して縛られて、人間関係がめんどくさくなるのなんてもう少し年齢があがってからにした方がいいです。
いずれそういうことは必ず起こるんだから、自分からリスクに近づかなくていいのですよ。
子供がどうしても入りたい!と聞かないなら、失敗して学ぶのを見守るしかないかな・・・
魅力的に見える理由
魅力的に見えてしまう理由もわかります。
「ネッとも」って聞いたことありませんか?ネットでできた友達のこと。
そんな人と楽しくフォートナイトをやっているyoutube動画をずっと見ていたら「あ~俺もネッともほしいなぁ」と思うのは自然の流れでしょうね。
クランに入ればネッともができる!それは確かにそうでしょう。
楽しいフォートナイトの動画がたくさんアップロードしてあるので、あんなふうに楽しい仲間がほしくなったりするのもわかります。
フォートナイトを始めたばかりの頃は特に、そういう悩みが起こりやすいのは事実でした(子供が必ず通る道)
楽しいのは事実なので、それを否定しなくていいです。
わたしが見ていても、こんな風に気軽に遊べる友達がいたら楽しそうだな~って思いますもん。大人になると、現実では難しいんですけどね。
【まとめ】フォートナイトのクランは入らなくてもいい
親の知らないところで、自分の部屋で1人「暇だな」ってスマホいじいじして…「クラン募集」にすいこまれてしまいそうになる前にひと言いっておきましょう。
「知らない人とのやり取りは禁止だよ」
もし「クランに入ろっかな」なんて子供がポロっと言ったら、まわりの友達とだけで充分楽しいよって。やさしく言ってあげてください。
「守らないといけない決まりがあってめんどくさいよ」とか、ひと言そえて。
けっきょく小学生も中学生もはまだ子供なので…楽しくない道へ行かないように、こっそり誘導してあげるのも親の役目だと思っています。
そして(所かまわず)フレンドをふやしがちなときも、甘い話にのってしまいそうなときもあると思いますが…やさしく諭しつつ見守ってください。
そもそも現実が楽しいものになれば、フォートナイトのクランなんぞに目が向くこともないと思うんですけどね。たかがフォートナイトクラン、掘り下げると闇は深そうです。
いやいや健全な楽しいクランもあると思いますよ、きっと、きっとね。純粋に楽しいクランだよ、という保証でもあればいいよね。
わたしは子供を理解するために子供の見ているもの、遊んでいるものを教えてもらいながら一緒に遊んだりしてきました。
子供を理解しようという姿勢は子供自身に伝わるもので、わたしの言葉は比較的すんなり届くみたいです。
注意ばっかりせずに、ダメな個所を探す前に、子供が見ている世界にとびこんでみてもいいのでは?
そんな考えのわたしは、フォートナイトも子供と一緒にやっていろいろ気づいたことをブログに書いたりしています。
ぜひ他の記事も読んでみてくださいね!
トラブル解決のカギは、自分自身をよりよく理解することが大切…