
最近の小学生は口達者でうざい!子供の成長期だとしても、親だとしても腹が立つし嫌いになります。
わたしも子育ての辛い暗いトンネルの中をさまよって、どうしようもなく家出した時期が何回もありました。
頭ではわかってるんですよ。自分でブログ記事を書きながら、わたしも余裕がなくて毎日怒っていたなぁって思いだしています。
特に小2と小5の組み合わせは、言い合いばかりで家庭内の雰囲気最悪、地獄の日々。本当に難しい時期でした。
いないときは気になる、目の前にいると憎たらしい。何かよくわからない感情でしたね。そんな小学生男子の子育ての記憶を、落ち着いた今、振り返りながらブログに書いてみました。
今そんな感情に悩んでる人は、何かの助けになるかもしれないので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
まずはじめにかなり辛かった当時をふりかえってみて

小学生男子だった息子同士の兄弟げんかがすごく、毎日がとにかく大変でした。わたしとの言い合いもほぼ毎日です。
くわえて旦那が仕事から帰宅すると参戦して、みんな何かしらに怒って、家庭内の雰囲気は最悪でしたね。そんな毎日でした。
どうやって日々すごしてたのでしょう。正直記憶がとぎれとぎれしかありません。
(なので当時の写真を見ながら思い出しながら、このブログ記事を書いています)
子育てがひと段落した年齢が上の友人が「あっという間に過ぎ去って、懐かしいと思える日がくるよ」そんなことを言っても、1mmも心にささりませんでした。
何を言っても救われない解放されない、自分が何かをする余裕もない、考えも浮かばない。せいぜい当時の友人とランチ言って愚痴大会、が精一杯の楽しみでしたね。
それが普通で、毎日がただ過ぎていく。自分の楽しみは何?趣味は?なんて聞かれると答えれない、大勢に紛れたそんな母親だったと思います。
こんな状態だから自分の息子が嫌いなのか、小学生で口が達者だからしょうがないのか、それもよくわからない。
しかし母が疲れた心理状態なのだから、自分の息子が嫌いなのは別に変な感情ではないのだ、と嵐が過ぎ去った今はそう確信してます。
数々の暴言や禁句も自分の子供に言ってしまったこともあります。あぁ、書いていて悲しくなってきました。
誰かにこの悩みを言ったことはありませんが、困った人の助けになれば、このブログも意味があるのかなと思いながら書いています。
圧倒的に小学生はうざい!男子の特徴とは?

小3~小5は、小学生の中でも特にうざいし、行動が激しく口も達者です。ギャングエイジというらしいですね、この時期の子供のことを。
ギャングって怖い方のイメージじゃなくて、実は仲間っていう意味なのです。
自分の子供をふり返ってみて、あてはまるところもあるのではないでしょうか。
- ワガママで自己中
- 友達と遊ぶの大好き
- ルールを守りたくないと思う
- まわりの大人に反抗する
わたしが小学生男子2人を育てた経験と、小学校に務めてたり学童やってたり、そんな友人の話しを聞いて思うのは…
小3~小5の兄弟のペアは、最悪だということ!
小学生低学年からだんだんうざい度がUPしてきて、ピークを小5でむかえ、だんだん落ち着いてきて、中学になると別のうざさを発動するわけで。男子はずっと、なんかしら騒がしいんですよ。
では小学生男子のどんなところが、うざいのか?私的に思ったことをあげてみました。
反抗的
何かにつけて反抗的なんです。やろうと思っていたことを言われたときなんか、特にそう。わざと人をムカつかせるような言葉で反抗してきます。
たまらず反応してしまったら、言い合いが始まってしまいますね。小学生男子がうざいときの対処法としては、何も反応しない、言い返さないが正解でしょう。
だったら何も言わなくていいじゃん!て思いでしょうが、子育なんですもの。そういうわけにはいかないですよね…
小学校の連絡事項を言っただけでも、言い合いになったり。会話するだけで腹立つ時期もありました。
ひろゆきッズ発動
ひろゆきッズとは…ひろゆきの論破を頑張ってマネしようとしているキッズのこと
論破できないくせに大人を論破しようとするんですよね。全くひろゆきじゃないんですけど。何かに付けて、反抗するんです。
その言い方が、憎たらしくて「わかってますよ~」「知ってますよ~」「それってどんな意味なんですか~?」「あなたもやってますよね~?」プラス、ムカつく顔で反抗して言ってくるんです。
なんかもう呆れますよ、全く似てないんですけど…ひろゆキッズの対処法があるんだったら、わたしが教えてほしいわと思っちゃう。
子供がひろゆきッず発動して腹立つ嫌い!と思ったとしても、あたらずさわらず、を心がける様にはしてるんですけどね、やっぱりわたしも人間なので我が子ながらかなりムカつきますね。
会話にならない
例えば映画を見て、うざい喋り方の人がいたとしたら、マネをしてその日1日話しかけても会話になりません。
「うぃ~~~~」
なんて言って、会話が成立しません。この「うぃ~~っ」という言葉を発したのも小5が多かったように思います。
人の上げ足をとって、言い間違いや、前のやらかしたことをほじくって、普通の会話ができないこともあるんです。
何かにつけて、人のことを煽るので会話にならないから、もう何もしゃべんな!そんな感じです。
嘘をつく
しれっとあたかも本当のように小学生男子は嘘をつきます。生死にかかわるような重大な噓ではありませんが。
やってないのに、本当にやったと思っているからタチが悪い!
宿題やった、歯を磨いた、宿題の答え見ていないなどの日常のもので自分がめんどくさいと思っていることを特に。
嘘はだいたい見抜けても…なんか信用ならないのは事実です。わたしは我が子でも100%信用なんかしていませんよ。
疑いすぎるのもよくないと思うので、心の奥底で「もしかして」程度に身構えておくのは大切。
無駄な動きが多い
そこでそんな動きいらんでしょ!というところで、変な動きをして何かしらやらかします。男子の特徴として無駄な動きが多いのは事実です。例えば…
買ったばかりのテレビに物ぶつけたり(何でそんなとこで木刀をふりまわすの)
重いものを床に「ゴン」っと落としたり(マットの上でやれって何回も言ったのにさ)
わたしの見えない頭上で、磁石をいじくり買ったばかりのipadの画面に落としたり(何でわざわざ引き出しから磁石もってきてipadの上でいじくるの)
今ブログ記事を書くにあたってパッと思いだした最近のやつを書いたのですけど、何なんでしょうね。本当に迷惑こうむってますよ。波風でしかないです。
じゃあ物置くなって話し?それは言わんといてくださいよ。
何かしら絶対さわってる
テレビのリモコン、ゲームのコントローラー、用心用の木刀、生活に必要なものなので置いているのですけど(木刀は?w)テレビ見ている間、だいたい何かしらさわってます。
まぁ特にお父さんが見たいと言った(バラエティ番組など)でつまらない訳ではないのですが、自分の見たくないものを見ているときに手悪さが発動していました。
テレビのリモコンやコントローラーなんて、何回落としたことでしょう。お父さんは機械類を落とされるの大嫌いなので。
落としてしまったのは、とりあえず内緒にしていますね。だから、もう数えきれないほど落としてます。きっと大人がいないときも、落としてる。
かなりの回数落としているので、壊れるのもそのうちじゃないかな。やっぱり手の届くところのものをさわってしまうんですよね。
かといって100均の握力にぎにぎするヤツを置いても、さわらないんですよ。それさわれよ!ってね、意味わかんないです。さわるな、と言われるからさわるのかなぁ。
片付けができない
小学校の配布物やランドセルの中や、机の中がいつも汚いです。綺麗にしてあげたらいいじゃないの、と思いでしょうが我が家では自分でやらせるようにしています(あまりにひどいとやるけど)
鉛筆や三角定規もよくなくすし、分度器なんか3個くらいあります(なくしたやつは自分で購入させている)
消しゴムはすぐほじくるし、配布物はちゃんと出さないから親に届かないし。女子のわたしからしたら、ありえんことばかりですよw
部屋やランドセルの周り、小学校の机の周りも片付けができないことが大いにあります。
兄弟げんかが多い
小学生男子が2人以上いる家庭に、兄弟げんかは日常茶飯事でしょう。今となっては本当になぜあんなことだけで?って思うことばかりですが。
宿題する時間帯が一緒なので、うるさいだとか、もう少しあっちいけだとか。こんなことくらいしか思い出せませんが、とにかく何かしらで言い合いしてました。
もう本気でお互い顔真っ赤にしてとっくみあいの、兄弟げんかしてる姿をなだめる”心の余裕”が、当時のわたしには本当になかったのです。
それでほったらかして、家出をしたこともありました。
小学生の息子が2人以上いたら嫌いになるのもわかります、心中お察ししますよ。
小学生男子がうざいけどときに上手に付き合う方法

- 体を動かす機械を作る
- なるべくほめる
- よりそい理解してあげる
- ペースに合わせて応援する
- 子供の得意なことを教えてもらいながら遊ぶ
ちょっと悪ぶったり、ルールが何か嫌になったりするのもこの時期の特徴です。かまいすぎることなく、よりそってあげましょう。
これらは世間一般に広まっている、ギャングエイジの子供と上手に付き合う方法ですが。
ほめるなんて余裕がほぼなかった自分として、今振り返ってみて、唯一効果があったものがありました!
一緒に遊ぶ

子供が得意なゲームや遊びを教えてもらいながら、一緒に遊ぶ。これが意外と楽しかったな、って思い返しています。その当時救いだったコミュニケーションの1つなのでした。
わたしが得意ではない、将棋、アクションゲームなど。
不思議とそういうときって、言い合いにもならずに楽しく遊べるんですよね。
参考にする:子供とフォートナイトしてみたら
冷静になる
小学生はうざいのでマジで煽る言い方や、反抗をしてくるので「このやろう」とくるのはしかたないんです。
でもそこで一緒になってヒートアップしないようにしてください。
目を閉じて5秒数えるだけでもかなり、腹立ち具合は抑えられました。しかし「目つぶってキモ」なんて言われた日にゃ…
こうしてわたしも仏じゃないのでヒートアップして冷静になれないときもありますが、なるべく火に油を注がないよう気をつけています。高圧的に言うのはいけません。
正論だけで抑え込むと、いずれ爆発します。当時は小学生で、父には敵わないので爆発してなかったですが。
我が家は父が厳しめで「宿題を先にやれ魔神」で。ゲームをブツッ!と途中で切ったりしていました(今コレ書いてるのは母です)父も冷静になれてませんね。
正論だけで抑え込むと、いずれ爆発します。当時は小学生で、父には敵わないので爆発してなかったですが。
成長した今は、この正論に真っ向勝負で挑んでいくので、父息子の喧嘩がはじまると本気で怖いんです。息子がわざとイライラさせる言葉を吐くもんだから、必ずヒートアップして…と(それはまた別のお話)
安全第一
ルールを破りたくなりがちなので、ヘルメットなどの安全対策はしっかり言っておきたいですね。見てないときにノーヘルで行ったりするので。
ヘルメットのヒモをつけてない子供も、よく見かけます。行動範囲が広がる時期だからこそ気を付けたいです。
小学生男子はうざいけど、やっぱり目の前からいなくなったら悲しいです。
「車にひかれたら悲しい」とでも言っておきましょう。「ヘルメットつけなさい!」より確実に効果的です。
車道横を自転車で走っているよそ見の小学生男子が、車の前にフラ~ってでてきてクラクションをならしたこともありますよ。本当に危ないですよね。
本当に効く対処法は母の余裕を作ること

ここにもう少し時間をかけたら、気付いてたら考えを変えれてたら、争わないでいいこともあったでしょう。
これこそが本当の対処法だと、冷静になったときに気付けました。それまではかなりの綱渡り状態でしたね。
振り返ってみても、わたし余裕なかったなぁって思うんです。そんなときって愚痴、落ち込み、家族みんなが負の連鎖オンパレードでした。
小学生男子はうざいけれど、母が冷静に余裕を持つことで、子供への対応も変わります。
少しでも自分の時間を持つことが、家庭全体に良い影響を与えるのだと今はそう思います。
もし興味があれば、次の記事では「嫌いだった息子との関係が少しずつ変わった体験談」を詳しく書いています。
小学生男子に振り回されながらも、母としてどう心を整え、家庭を穏やかにするか――その後の工夫や小さな喜びも、ぜひ読んでみてくださいね。